あの人がいつも、冷静でいられる理由【トラウマを克服して、強みに変える】

【理論編】

 理性と感情は、両立しません。

 心理学的に言えば、「闘争・逃走モード」と「停止・計画モード」は両立しません。

 どちらか一方だけが選ばれます。

 

 トラウマは、この分類でいえば、

「闘争・逃走モード」に陥らせる記憶ということです。

 自動的に、強い情動が生じ、

「闘争・逃走モード」に入るようにシステム化されてしまっているわけです。

 

 では、このシステムを崩して、「闘争・逃走モード」に入らないようにすればいい。

 つまり、「停止・計画モード」という理性優位の状態を、保ち続けるようにすればよいわけです。

 

 これを一連の手順としたものが、いわゆる暴露法と呼ばれる方法論です。

 理性的でいられる状況をつくり、少しずつ慣れていくわけです。

 しかし、わざわざその状況に近づかなくてもよいのです。

 常にゴール達成に役立つかどうかを判断するようにしていると、

 無意識が自然とその思考をし続けるようになります。

 毎日、自分に「赤いものは何か?」と問いかける練習をしてみてください。

 すると、そのうち、問いかけなくても赤いものが自然と見えてくるようになります。

 人間の脳は、簡単に思考回路を作るようになるのです。
 

 ですから、毎日、ゴールから判断する練習をすれば、

 トラウマが生じたときも、自然とゴールとの関連性を考え、

 理性を働かせるようになるわけです。

【実践編】

1 毎日、1回だけ、「これは、ゴールと関連があるか」と自問する時間を取りましょう。

2 3週間ぐらいつづけて、自分の変化に注目しましょう。

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三國 雅洋 について

パワハラ問題解決の専門家 行政書士・プロフェッショナルコーチ・元医療法人理事 法律・心理・経済の専門知識を使って、パワハラ問題を総合解決へと導く日本唯一の専門家
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