パワハラに仕返しする方法

パワハラは、エスカレートします。

耐えるだけでは改善しません。

 

ただ耐えるだけでは、

会社に行きたくないという思いから始まり、

睡眠障害が出て、

朝起きたときに吐き気、胃痛などが出て、

異常に汗が出るようになり、

うつ状態になってしまいます。

 

自分の心と身体を守るためには、

それなりの対応策が必要となります。

 

カウンセリングを受けるというのは、

1つの対応策です。

 

しかし、カウンセリングは

簡単に言えば、

パワハラ・職場いじめを受ける前の状態に戻すもの。

 

パワハラ・職場いじめの傷を癒し、

マイナスの心の状態から回復し、

フラットな状態に戻すものです。

 

あなたがどれだけカウンセリングを受けても、

当然ですが、

加害者からあなたへの加害行為は、

減らないのです。

 

加害行為を減らすためには、

あなたが何かしらのアクションを取っていく必要があります。

 

パワハラに仕返しをしたいと思うのは、

悪いことではありません。

 

その気持ちを利用して、

被害を受け続ける状況から脱出できれば、

それでいいと思っています。

 

最初はネガティブな気持ちで、

よいのです。

 

大切なことは、

適切に仕返しをしていくこと。

合法に誇り高く、

仕返しをしていくことです。

 

では、どのような仕返しがあるのか。

ここからご紹介していきます。

 

 

番号が振ってありますが、

順番に実行していく必要はありません。

 

大切なことは、あなたができることをすること。

それによって、「黙ったままではいないぞ」という姿勢を

加害者側に見せていくことです。

 

【1 その場でメモを取る。】

パワハラ行為を受けたら、その場でメモを取りましょう。

いつ、どこで、誰に、どんな言動をされて、どんな気持ちになったか、

被害メモを取りましょう。

 

「何、メモを取っているんだ。」と言われたら、

「ご指摘を忘れないようにメモしました」とでも、

言えばよいのです。

 

このメモを取ると言う行為は、

加害者に対して大きな心理プレッシャーとなります。

 

【2 一番弱い相手に、言い返す】

複数人であなたに対して、パワハラをしてくる場合があります。

あなたのことを無視したり、悪口を言ったり、陰口をいうようなグループが

ある場合です。

 

このような場合は、一番弱い相手を一人選びましょう。

そして、その1人に対して、徹底的に反撃をしていくのです。

 

このときに役立つのは、

「客主提選」というものです。

これは「アサーション・トレーニング」という本に書かれた、

適切な自己主張の型です。

 

「無視されると(客観)悲しい気持ち(主観)になります。返事をしていただけませんか?(提案)

今後も続くようでしたら、上司にも相談しますがよろしいですか?(選択肢)」のように、

一番、反撃しやすい相手に、反撃をしていきます。

 

まず客観的な状態を記述し、

次に、それに対してのあなたの感情や気持ちを表現します。

そして、提案を行い、提案が通らなかった場合のあなたの選択肢を示します。

 

これを、あなたが最も反撃しやすい相手にしていくと、

その相手はあなたに対して、攻撃をしずらくなります。

 

そして、あなたを攻撃するグループから離れていきます。

 

もともと一人では善悪の区別もつかないような、

精神的に弱い人なので、

あなたがずっと反撃をしていれば、

あなたへの攻撃もできなくなるのです。

 

【3 上司に相談する】

実際に上司に相談することが役立つかどうかは別にして、

上司に相談したという事実を作っておくことは大切です。

 

労働局に相談に行ったとしても、

まずは会社の上司や、相談機関に相談したかと

聞かれることがあります。

 

ですから、先に上司に相談したという

事実を作っておくことが大切なのです。

 

上司に相談したが、何も対応はしてくれない。

自分もできる限りの対応はしているが、

状況が改善しない。

だから、労働力に相談に来た。

そのようなストーリーがあればこそ、

労働局も味方になってくれやすくなるのです。

 

【4 ボイスレコーダーで録音する】

パワハラ行為が、暴言や無視であれば、

ボイスレコーダーで録音しましょう。

 

録音はパワハラ対策の基本ですが、

実際に録音している人は、

かなり少数です。

 

自動録音にして

1日過ごしてみましょう。

 

被害メモを取るのも忘れずに。

 

【5 過大な要求を断る】

厚生労働省が挙げているパワハラの6類型の中に、

「過大な要求」というものがあります。

 

退社時間ギリギリに、

明日が締切の仕事を、急に命令された人が、

私のクライアントにはいますが、

まさにこれが「過大な要求」です。

 

このような「過大な要求」を、

さまざまな理由をつけて断ることができれば、

断わるようにしましょう。

 

 

数回に1回、断るようにして、

そして、その回数を増やしていくのがお勧めです。

 

ここで大切なことは、

できる限りで、断るという行動を行っていくこと。

何でも言うことを聞くと、思わせないことです。

 

【6 労働局に相談する】

パワハラについての相談は、労働局にするのがお勧めです。

労働基準監督署に相談しても、労働力へ相談するようにと、

言われることも多いようです。

 

証拠を集めてから労働局に相談に行くのがよいのか、

それとも最初に行くのがよいのか、については

どちらにも一長一短があると、言っておきます。

 

ベストは、先に労働局に相談に行き、

どのような証拠があれば、指導や助言をしてもらえるのかを確認し、

その後、そのアドバイスに沿った証拠を集めて、

再度、相談に行くことです。

 

労働局に相談に行く一番のメリットは、

”労働局にも相談に行った”という事実を作れること。

 

これにより加害者や、会社に大きな心理プレッシャーを

与えることができることです。

 

【7 労働基準監督署に相談に行く。】

労働基準監督署、労基署は、

基本的には労働基準法を守っているかどうかを

監督する行政機関です。

 

ですので、労働基準法に反しないようなパワハラ事例については、

ほとんど何もできません。

 

 

しかし、よほどの大企業でない限り、

労働基準法を無視している会社は多いですから、

労基署に相談に行っておくことで、

会社側に大きなプレッシャーを与えることができます。

 

特に、残業を命じられていて、

残業代が支払われていないというような

パワハラ案件では、労基署にも相談に行っておくことは、

とても大切になります。

 

【8 人権擁護委員会に相談に行く。】

人権擁護委員会も、パワハラ問題を取り扱ってくれます。

 

しかし、実務上、実際に動いてくれるかどうかよりも大切なことが、

あなたが各種行政機関を飛び回っておくことです。

 

あなたが行政機関を飛び回れば飛び回るほど、

あなたは行動している自分に自信が持てるようになりますし、

加害者や会社側としては、心理プレッシャーが大きくなります。

 

労働局の指導や助言で終わればよいのですが、

そうは行かない場合もありますし、

水面下で行われるということもあります。

 

そのようなときに、また労働局に頼っても意味がありません。

ですから、人権擁護委員会に相談するのがよいのです。

 

【9 診断書を取る。】

意図的に人を病気に追い込んだら、傷害罪です。

 

傷害罪というのは、けがをさせることだけではありません。

病気にすることも、傷害罪に該当します。

 

ですから、もしあなたが体調を崩しているなら、

病院で診断を受け、それがパワハラによるものであると記載してもらえると、

かなり有利になります。

 

形式上は、その診断書によって、傷害罪の可能性が高くなり、

警察が動きやすくなるからです。

 

【10 味方を増やす】

パワハラは、パワーゲームです。

 

複数人によるパワハラ行為の場合、

たとえば陰口、悪口、無視などの幼稚な攻撃の場合、

こちらも人数を増やすことによって、

対抗できる場合もあります。

 

学校のいじめ問題も、基本的には

加害者、被害者、傍観者の3種がいます。

 

パワハラも同様で、加害者、被害者、傍観者に、それぞれグループがあります。

このグループのうち、傍観者を味方に引き込むことができると、

とても有利です。

 

 

味方に引き込む基本的な方法は、

あなたがその人たちの味方になること。

 

その人たちが困っていることがあったら助ける、

仕事を手伝う、加害者から守ってあげるなどをすることで、

あなたの味方を増やすことができます。

 

【11 仕事を奪う】

パワハラをしてくる人が、

仕事ができることを優位性として、

あなたを攻撃してくる場合は、

その人の仕事を奪うことが、

反撃になります。

 

たとえば、医療業界は

医師、歯科医師によるパワハラが横行していますが、

これは医師、歯科医師にしかできないことが

多すぎるからです。

 

しかし、逆に

その周囲の人々が仕事をどんどん受け持って、

周囲の人々のパワーを増やしていくことで、

逆に医師、歯科医師であっても、

偉そうにできなくすることもできるのです。

 

つまり、「あの人がいないと仕事が進まない」という状態を

作り上げることによって、

攻撃されないポジションになることができるということです。

 

他にもいろいろと方法はあるのですが、

大切なことは、今できそうなことをなんでも実行すること。

そして、相手からどんな反応があっても、引き下がらなこと、です。

 

最初言い返してみたら、10倍の怒声となって帰ってきたとしても、

次の日もボイスレコーダーを仕込んで、またちゃんと言い返す。

絶対に引かないことです。

 

継続すれば継続するほど、

相手はあなたを恐れるようになり、

あなたに手を出さなくなってきます。

 

加害者は精神的にヘタレな人が多いので、

一週間程度言い返したら、

もう攻撃してこなくなる場合が多いです。

 

ただこれは、短期的な方法であって、

長期的には、もう少しリスクを減らしてから行動を起こすのがおすすめです。

 

その詳しい内容については、下記の無料メール講座

『パワハラ解決の専門家が教える!パワハラ職場脱出プロジェクト』をご覧ください。

 

リンクをクリックすると、メルマガの概要説明ページに飛びますので、

興味がある方は一度目をとおしていただけると、きっと役に立つと思います。

http://goo.gl/q3JXWi

 

 

 

ボタンを押してシェアShare on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedIn

三國 雅洋 について

パワハラ問題解決の専門家 行政書士・プロフェッショナルコーチ・元医療法人理事 法律・心理・経済の専門知識を使って、パワハラ問題を総合解決へと導く日本唯一の専門家
カテゴリー: 職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。