パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

パワハラの相談相手は誰にするべきか?

投稿日:2016年8月23日 更新日:

パワハラの相談相手は誰にするべきでしょうか?

先に結論を言ってしまうと、専門家です。

同僚や友人などに相談してはいけません。

その理由を、具体的にお伝えします。

 

【1】パワハラ問題は複雑

パワハラ問題は、複雑な問題です。

心理面のサポートができて、法律面の知識・技能があって、

さらに経済面でのサポートができないと、解決に導けません。

 

この時点で、友人・同僚は相談先として不適切です。

なぜなら、法律面の知識は通常ないからです。

また、あなたの経済面のサポートもできないからです。

 

ただし、あなたの就職先を探してくれる友人は

いるかもしれませんから、まったく無駄とは思いません。

しかし、パワハラから脱出したいときの相談先としては、

頼りないと言わざるを得ません。

 

【2】カウンセリングだけでは不十分

特に大切なものが心理面でのサポートです。

ここでの心理面でのサポートには2つあります。

1つはカウンセリング、もう1つはコーチングです。

 

友人や同僚は、カウンセラーとしての役割を果たすことはできます。

あなたの心の傷の回復に、大きな力となってくれるでしょう。

しかし、現状維持が限界です。

 

パワハラを受けている現状から打破するための、

心理サポートをする技術は、通常、持っていません。

 

ですから、あなたがパワハラから脱出するためには、

カウンセリングをしてくれる友人・同僚では、足りないのです。

これは、上司についても同じです。

カウンセリングはできたとしても、コーチングができる人は、

ほとんどいません。

 

【3】コーチングとは、現状を打破するための心理サポート

現在ではコーチングでは、

「上下関係を作らず、同じ方向を見ながら寄り添って、

目標を達成するためのメンタルテクニック」のように捉えられます。

しかし、本当は「現状打破のためのメンタルサポート」です。

 

現状から脱出するためには、

どのように脳と心の仕組みを使えばよいのか、

それを身に付けてもらうのがコーチングです。

 

あなたが辛い現状から脱出するのに必要なものは、

あなたの気持ちをいやすだけでは足りません。

なぜなら、パワハラ加害者は何も変わらないからです。

あなたが現状を打破するための行動を起こすことによって、

初めて現状が変わっていくのです。

カウンセリングだけでは不十分です。

 

パワハラから脱出するためには、

さまざまな知識や技術が必要となります。

ですから、まずはその知識や技術を、しっかりと身に付けましょう。

 

下のメルマガには、そのための知識や技術を詰め込みました。

完全無料ですので、ぜひ一度お目通しください。

きっと、あなたのお役に立つと思います。

20160804

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

no image

解決策を1つずつ検証してはいけない。

【1】回復するのにエネルギーが消費         パワハラや、    職場で嫌がらせを受けていると、    どんどん行動力が奪われていきます。   …

no image

パワハラは、カウンセリングだけでは解決できない。

カウンセリングだけで、パワハラやいじめ問題が解決できるでしょうか? 先に結論を言えば、それはまずできません。 【1】カウンセリングの基本方針は、元に戻すこと カウンセリングの基本方針は、”元の心理状態 …

no image

「無理難題」は、定義上、パワハラに該当するか?

パワハラは、法律上、定義されたものではありません。 行政が、それぞれ独自に定義を出しています。 たとえば、厚生労働省や法務局、教育委員会は、それぞれ別のパワハラの定義があるのです。 その中でも、多くの …

no image

パワハラから脱出するには、新しいつながりが必要。

パワハラからの脱出には、 新しいつながりが必要です。   そのつながりは、 弁護士などの 法律家とのつながりかもしれませんし、 別の部署の同僚など、 会社内でのつながりかもしれません。 &n …

no image

パワハラは心理戦

パワハラは心理戦です。 いかに加害者の心を折るかです。   【1】加害者は、反省などしない 誰でもそうですが、自分が悪いと思っていることはしません。 誰でも自分は正しいと思っています。 &n …

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。