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職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

日常のパワハラ被害から心身を守るには?

投稿日:2016年11月6日 更新日:

パワハラは、ほぼ毎日繰り返されます。

 

そして、パワハラは解決までに時間がかかります。

 

ですから、いずれにしても、

このパワハラ被害から自分の心身を守る技術を身に付けることが、

パワハラ脱出のための第一歩となります。

 

【1】解決に向けて動く前提

パワハラを解決に向けて動くためには、

動くための気力が残っていなければなりません。

 

その気力を保つためにも、

心身を守る技術を身に付ける必要があります。

 

パワハラ被害を受けている最中は、

毎日を過ごすだけでも、精神的にいっぱいです。

 

パワハラ行為が重なれば重なるほど、

パワハラ行為を予期して、身体が拒否反応を起こすようになります。

その反応に耐えながら、勤務し続けなければなりません。

 

【2】強力な解決策が必要

ですから、あなたの精神を守るためには、

強力な心理テクニックが必要となります。

 

それはつまり、日々の精神的な重りを

解消できるほど強力なテクニックです。

当日の辛さを帳消しにして、

翌日に持ちこさないようにするようなテクニックが必要です。

気晴らし程度では、精神的に残ってしまいます。

 

【3】被害を少なくする

そして、さらにパワハラによる精神的ダメージを

少なくすることも必要です。

 

パワハラ行為は、相手方が行うことであり、

簡単には変えることができません。

 

ですから、自分の心身を守るためには、

パワハラ行為による被害を少なくする必要があります。

 

【4】いつでもどこでもできること

そしてさらに、その心理テクニックは、

いつでもどこでもできる必要があります。

 

パワハラ行為は、通常、会社で行われます。

自宅にいるのであれば、音楽を聴いたり、テレビを観たりして、

リラックスモードに入ることはできます。

しかし、このようなことは職場ではできません。

 

パワハラから自分の心身を守るためには、

パワハラ行為のよる被害を最小にして、

パワハラ行為による傷跡を残さないほど強力で、

いつでもどこでも実行できる心理テクニックである必要があるのです。

 

【5】セルフトークのコントロール

それが、セルフトークのコントロールです。

セルフトークとは、自分の心の声のこと。

 

自分の心の声を、自分でコントロールするだけですから、

いつでもどこでも可能です。

 

そして、その効果は心理学的にも実証されています。

 

ですから、ぜひあなたもセルフトークのコントロールを身に付けてください。

詳しいやり方については、私のメルマガのほうでもご説明していますので、

もし少しでも興味があったら、一度ご覧ください。

きっとあなたのお役に立つと思います。

20160804

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:


  1. 高井智子 より:

    はじめまして。
    こちらを心の支えに毎日過ごしています。
    10年に渡る先輩からのいじめに加え、今は上司も一緒になってのパワハラです。
    頑張って来ましたが、ついに心身ともに参ってしまい、2ヶ月の休職中です。
    それでも、生活もありますし 少しでも歩み寄ろうと人事部長とやりとりをしていますが、まったくらちがあきません。
    もうすぐ休職期間も終わります。
    全く変わらない状況の職場に戻らなければいけないのでしょうか?
    アドバイスをいただけましたら幸いです。
    よろしくお願い致します。

    • 三國 雅洋 より:

      コメントありがとうございます。
      ご信頼いただけて、勇気をもってご質問いただけたこと、光栄に思います。

      大変お辛いお気持ちはよく分かります。

      しかしながら大変心苦しいのですが、
      こちらではご相談者の具体的な状況等の確認が難しいため、
      こちらでの具体的なご相談にはご回答しておりません。

      無料でご相談いただけますので、
      下記のリンクからお申し込みいただけますでしょうか。
      http://www.reservestock.jp/page/reserve_form_week/9342

      一般論的なご回答でよろしければ、
      私のメルマガのほうでご回答させていただきます。

      ご了承、よろしくお願いいたします。

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