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職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

「いい人」が報われる年にする。

投稿日:2017年1月1日 更新日:

皆様、明けましておめでとうございます。

 

 

今年も、

皆様にとってお役に立つような情報発信を

心掛けてまいりますので、

 

よろしくお願いいたします。

 

【1】「いい人」だからこそ、支援業をしてほしい

私は、今年は支援業者を増やす活動にも、

もっと力を入れていこうと思っています。

 

 

支援業というのは、

カウンセラー・コーチ・コンサルタントなど、

クライアントのサポートをする人のことです。

 

 

この本に書かれてあるスキルが必須となる職業のことです。

 

支援業は、GIVERにうってつけの職業です。

GIVERというのは「与える量 > 受け取る量」が心地よい人のことです。

 

誰かに与えること自体に喜びを感じる人と、言ってもよいでしょう。

もっと簡単に言えば、「いい人」のことです。

 

【2】「いい人」が、支援業をしにくい理由

 

支援業をしている人が「いい人」かと言えば、

そうとは言い切れません。

 

もちろん、「いい人」の割合は多いのですが、

そうでない人も、少なくない割合でいます。

 

これは、「いい人」は謙虚な人が多いからです。

 

 

自己PRをすることに抵抗を感じたり、

もしくはそもそも自己PRに興味がなかったりします。

 

そうすると、

必然的に「いい人」が支援業で目立つことは減ります。

 

逆に言えば、

支援業で目立つのは、

自己PRをすることに抵抗がない人となる。

つまりは、如才ない人が、

支援業をすることになるわけです。

 

【3】「いい人」だから、お金を受け取りにくい

「いい人」は、お金に対する抵抗感も強いです。

 

困っている人からお金を得ることに

抵抗感があったり、

自分の技術に対しての報酬を得ることに

抵抗感があったりします。

 

このお金に対する抵抗感から、

無償での支援をする人が多くいらっしゃいます。

 

そうなると、必然的に「いい人」は

ボランティア活動として、支援業を始めます。

 

一方で、お金に対する抵抗がない人は、

自分の技術がどんなものであっても気にせずに、

高額な報酬を要求します。

 

【4】不都合な違い

高い技術の料金が低く、

低い技術の料金が高いという、

意味不明なことが実際に起きているのが支援業です。

 

しかし、高い料金を払うほど、

自己正当化をしようとする心理が働くので、

満足度も上がりやすい。

 

そのため、技術が低くても、

ある程度の満足を得られるようになります。

 

どんな職業であっても、

利益がなければ継続はできません。

 

技術が低くても高い料金設定をしている人達が、

「いい人」よりもはびこりやすいのが、現状です。

 

【5】クライアントのために動く

しっかりとした技術と経験を持った「いい人」が、

もっともっとしっかりとマーケティングをしなければ、

サービス購入者に不利益が生じるということです。

 

大袈裟にいえば、

社会的損失が生じているということ。

 

この状況を打破するために、「いい人」にこそ

マーケティングを身に付けてほしいと思っています。

 

あなたが何もしなければ、

困っているあなたのクライアントは、

技術がないうえに料金が高い支援業者に、

お金を払うかもしれません。

 

だから、あなたには動いてほしい。

 

【6】「いい人」こそ、もっと動くべき

自己利益にだけ関心が高い人のほうが、

活発に動いているのが支援業の業界です。

 

他者利益に関心が高い人、つまりは「いい人」こそ

もっと動いてもらわないと、困ります。

 

誰が困るかといえば、購入者が困るのです。

 

ですから、もっともっと動きましょう。

あなたの行動を批判する人の目を気にするぐらいなら、

あなたが行動しなかったせいで、

損をするかもしれない人のことを考えましょう。

 

人の心を扱う人は、

「いい人」じゃなければならないんです。

 

もちろん、「いい人」は先に挙げたような、

起業をしにくい面があります。

しかし、それはプログラムを受けていただければ、

ちゃんと取り除くことができます。

 

「いい人」でありつつ、しっかりと自己PRしたり、

お金をいただくことを肯定的に捉えられるようになります。

 

ですから、もしあなたが支援業に興味があったら、

ぜひ一度、それをもっともっと広めることについて

考えてみてください。

 

そして、その方法がわからなかったら、

私へとご連絡ください。

きっと、お役に立てると思います。

 

もし、興味があればこちらのプログラムもお目通しいただけると、

よりリアルに感じていただけるのではないかと思います。201

実践!パワハラ・職場いじめを脱出する『副業・起業プログラム』
三國 雅洋(行政書士・コーチ),このプログラムのゴールは、
6ヶ月間で、独立起業できる状態を作ることです。
 
具体的に、あなたは6ヶ月後には・・・
バリュー・プロポジション(あなただけが社会に提供でき…

 

 

 

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