パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

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人間の「脳と心」の使い方を応用して、仲間と味方を作る

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コーチングは、人間の「脳と心」の使い方を学ぶものです。

ですから、それを応用することで、仲間や味方を作ることができます。

特に大切なことは、人間は「重要な情報だけを認識に上げる」という性質です。この性質のため、周囲の人にとってあなたが重要でなければ、存在自体が認識されなくなることもあります。私達は、街中ですれ違う人全員を意識に上げるでしょうか。それと同じことが起きるのです。

【1】コーチングは、「脳と心」の使い方を学ぶもの

コーチングでは「脳と心」をまとめて、マインドと呼びます。

そして、そのマインドの使い方を身に付けるのがコーチングです。

そして、その中でもとても大切となるのがRAS(網様体賦活系)と心理的盲点の関係です。

簡単に言えば、脳には重要な情報だけを認識に上げるRASという仕組みがあります。そのため、重要でない情報は振るい落とされて認識にさえあがらないのです。このRASによって振るい落とされて認識できなくなった部分を「心理的盲点」と呼びます。

 

【2】心理的盲点に入ると、認識さえされない

心理的盲点に入った情報は、認識さえされません。たとえば、パワハラ被害に遭っている人は、無視されることが多くなります。これは、存在自体が心理的盲点に入っている場合もあります。パワハラ被害者は、よく「あんた、いたんだね。気付かなかった。」と言われるようになるのですが、これは嫌味ではなくて、本気で認識していない可能性があります。存在自体が重要でなくなると、存在自体が心理的盲点に入るのです。

 

【3】マインドの性質を利用して、味方を作る

人間は、RASという脳の仕組みに基づいて、心理的盲点を作り出します。逆にいえば、RASの性質を利用することで、仲間や味方を作りやすくなるのです。

RASというのは”今、自分にとって重要な情報だけを認識に上げる”仕組みです。ですから、あなたが、仲間や味方になってほしい人にとって重要な人物であれば、自然と認識されるようになります。

そこで覚えておいてほしい性質があります。それは「人間にとって一番重要な情報は、自分に関する情報である」ということです。誰でも、自分の名前や、自分が住んでいる地名などにはすぐに反応をします。自分に関する情報だと思えば、自然とその情報を取り上げるようになるのです。

ですから、味方や仲間になってほしいときは、「相手に関する情報」をあなたが出していけばよいのです。もちろん、ただ相手に関する情報を出すだけでは、味方とはなってくれません。相手の自己肯定感を高めたり、相手にとって有益となる情報を発信し続けるのです。相手の人の周辺でそのような情報発信を続ければ、自然と相手はあなたの情報を見つけるようになります。

 

【4】仲間を作ることで、窮地から脱出する

窮地にいるとき、仲間の存在は本当に大切です。たった1人の味方がいることで、私達は窮地を脱するための行動を起こし続けられるのです。

マインドの仕組みをうまく使って、仲間を作りましょう。そして、パワハラから脱出しましょう!

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