パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

パワハラで仕事を辞めたいけれど、辞められないなら、するべきこと。

投稿日:2017年3月2日 更新日:

パワハラを受けて仕事を辞めたい。

しかし、辞められない。

こうなると多くの人が、身動きが取れない状態になります。

そして、「耐える」という選択肢を選びがちになります。

 

しかし、そのような現状維持では何も変わりません。

辞めたいけれど、辞められないというジレンマを

解消することを志しましょう。

the warby parker dilemma, scott richardCreative Commons License torbakhopper via Compfight

【1】辛いときは、視野が狭くなる

現状が辛いときは、視野が狭くなります。

感情が優位状態になって、理性が働きにくくなるのです。

 

理性が働きにくい状態ですから、

当然に解決策も見つかりにくくなります。

 

すると、多くの場合は「耐える」という方法を選びがちなのです。

 

ジレンマを解消しようという意識さえ、

浮かばない状態になります。

 

【2】視野を広げるためには、リラックスが必要

ジレンマを解消するための第一歩は、

理性優位状態を取り戻すことです。

 

パワハラは被害を受けている人にとっては、

とても屈辱的な言動です。

ですから、かなり意識をしないと感情優位状態になります。

 

感情的でありつつ、

理性的であることはありません。

 

大脳辺縁系が優位か、

前頭前野が優位かのどちらか2つに1つです。

 

ですから、パワハラ被害を受けている場合は、

意識して理性優位状態を取り戻す必要があります。

 

では、どうやったら理性優位状態を取り戻せるかと言えば、

その第一歩がリラックスなのです。

 

【3】リラックスしているときに、理性優位状態になる

人間の脳のモードを大きく2つに分けると、

「闘争・逃走モード」と、

「休止・計画モード」に分かれます。

 

「闘争・逃走モード」とは、

アウェイにいる状態で、感情優位状態です。

 

「休止・計画モード」は、

ホームにいる状態で、理性優位状態です。

 

つまり、「休止・計画モード」とは、

家でくつろいでいる状態です。

人間は、くつろいでいる状態で、

頭を働かせるようにできています。

 

ですから、リラックスすることが、

理性優位状態になるための第一歩なのです。

 

【4】リラックスした上で、ジレンマに取り組む

リラックスして理性を優位状態にしてから、

次にジレンマに取り組みます。

 

ジレンマを解消したい場合は、必要性に注目しましょう。

会社を辞める必要性は何か?会社を辞めないでいる必要性は何か?

この2つの必要性に注目するのです。

 

たとえば、

心身を守るために会社を辞める必要があり、

必要最小限の収入を得るために会社にい続ける必要性があると、

思っているとします。

 

それなら、”心身を守りつつ、必要最小限の収入を得る方法”を探せばよいのです。

そのための一番簡単な方法は、おそらく転職です。

転職ができない場合は、副業という手段があります。

 

つまり、会社を辞めたいけれど辞められないときにするべきことは、

副業を始めることです。

 

もちろん、それは退勤後にできるものである必要がありますから、

そうなると、時間的に余裕が持てる、

インターネットを使った副業となるでしょう。

さらに、時間的余裕を持つためには、

高付加価値のものである必要があります。

 

もちろん、必ずしも副業をする必要はないのですが、

多くの場合、現実的に考えていくと副業という形になるのです。

 

ですので、会社を辞めたくても辞められないときは、

副業をという手段を、ぜひ選択肢に入れてください。

そして、できれば、今すぐに副業について調べてみてください。

 

もし、どんな副業がよいかについて迷いそうなら、

いつでもお声をおかけください。

きっと、お役に立てると思います。

 

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:

関連記事

no image

パワハラで取り組むべきは、経済問題

パワハラ問題の根底にあるのは、経済問題。 どれだけ証拠を集めても、その証拠を実際に使う段階に踏み込めるのは「辞めてもいい」と思える状況を作った人だけ。 つまりは、ある程度の経済的余裕があるか、別の定期 …

no image

パワハラ・職場いじめの責任は、会社にもある!

パワハラを放置する会社は、 安全配慮義務違反として、 民事上の損害賠償責任を負う可能性があります。   つまりは、法的にも、 会社にはパワハラに対処するべき義務があるのです。   …

no image

正しいことをするための、現実的な方法論【職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する】

最近、新しいことへの挑戦をしていなかったので、 今日は少し挑戦をしてみました。 どんな結果になるのか、楽しみです。 【理論編】 職場のハラスメントを受けている人は、すごくよい人が多い。 ハラスメントを …

no image

パワハラと戦うと決めたら、するべき4つのこと

パワハラと戦うと決めたら、しておいたほうがよいことがあります。 次の4つです。 (1)セーフティーネットを作る (2)証拠を集める (3)職場内で味方を作る (4)専門家の助言を受ける。 退職に追い込 …

no image

パワハラによるパニックから、回復する方法【職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する】

学校によるいじめもそうですが、 攻撃→被害→パニック→ミス→攻撃・・・・ という悪循環があります。   たとえば、上司から暴言を言われて、 動揺し、パニックに陥って、ミスをする。 &nbsp …

読者登録フォーム

【無料メルマガ】『パワハラを脱出する方法』
読者登録フォーム
お名前(姓名)
 
メールアドレス
受信形式
HTMLメール
文字メール
2017年3月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

パワハラなんかに負けない。

あなたはパワハラなどに負けたりしません。

法律面・心理面・経済面の3側面を考慮に入れた、現実的な解決策を実行しましょう。

パワハラ問題の専門家による現実的な解決法は、こちら。

↑無料個別相談会へのリンク

カテゴリー