正しくても、楽しくないなら、伝わらない。
「楽しい、しかも正しい」ことが大切。
どれほど正しいことであっても、
それをする動機がなければ、人はしない。
その動機を作っていくことも、
私のやるべきことの1つなんだと、
気付きました。
Riksutställningar Swedish Exhibition Agency via Compfight
【1】小室直樹先生の本は、「楽しく、しかも正しい」
私は、小室直樹先生の本が好きです。
痛快で、かつ、本質論だと感じるからです。
小室直樹先生の弟子の1人に、宮台真司さんという人がいます。
この方が『ウーマンラッシュアワー村本大輔の土曜The NIGHT #18| AbemaSPECIAL【AbemaTV】』というネット番組に出演されていました。
この番組のことは「はるかぜちゃん(https://twitter.com/harukazechan」)」経由で知りました。
はるかぜちゃんは、いじめ問題でかなり有名なアイドルです。
この番組の中で、宮台さんがおっしゃっていた言葉が
「楽しい、しかも、正しい」です。
https://youtu.be/rCwFig7-JC4
【2】楽しくなければ、人はついてこない
「楽しい、しかし、正しくない」は、いくらでもあります。
極端なことを言えば、ドラッグが楽しいけれど、正しくないものの例です。
パワハラ加害者が不倫しているのを調査して、
ばらまいて屈服させたら、
それはそれはスッキリするでしょうけれど、
正しくはない。
「正しい、しかし、楽しくない」もたくさんありますね。
イメージしやすいのは、校長先生の”お話し”でしょうか。
パワハラ関連で言えば、「まぁ、仲良くしなよ」というアドバイスがそうですね。
正しくても、それが楽しくなければ、人はついてこない。
少なくとも、大勢の人を動かすことにはつながらない。
【3】パワハラは社会問題だから、「楽しさ」が必要
パワハラは社会問題です。
やっとパワハラという言葉が定着してきました。
でも、まだまだ理解はされていません。
大勢に届ける必要がある。
だから、楽しさが必要となるわけです。
深刻な問題だからこそ、楽しくなければ人が見ようとしない。
ちゃんと理解してもらうために、楽しくなければならない。
【4】フリー・スクール『まなポート』
私の知り合いの小松さんは、
フリースクールまなポート(不登校支援フリースクール)の運営に
関わっていらっしゃいます。
不登校支援 フリースクール「まなポート」by NPO法人まなびデザインラボ
このHPを観ていただければ、すぐにわかるのですが、
活動内容は、ふざけたものばっかりなんですね。
最近では、神楽アイドルオーディションを開催し、
一期生が誕生したばかりです。
そして、すぐに二期生ではなくて、1.5期生の募集を始めました。
内容のほとんどがふざけているのですが、
目指している理想はものすごく高い。
だから、応援したくなります。
「楽しい、しかも、正しい」のモデルの1つです。
【5】楽しさを取り入れなくちゃ
このブログは、基本的に、
日々パワハラと格闘されている方とやり取りをして
思ったことを書いています。
ですから、どうしても固くなってしまうのですが、
なにかしらの心揺さぶられるものであったり、
他の人と共有できる楽しさをいうものも、
考えていかなくちゃなと、思っています。
あなたに無理に笑ってもらおうとは思いませんが、
「よく言ってくれた」と思ってもらえたり、痛快さを感じてもらいながら、
私が正しいと思うことを書いていきます。
これからもよろしくお願いします<(_ _)>