ポジティブ心理学でも、マインドフルネス瞑想はリラックス効果があるとわかっているそうです。
ただ、職場で瞑想を始めるわけにもいかないでしょうから、深呼吸をお勧めします。1分間に4~6回のゆっくりとした深呼吸をするだけで、リラックスできることが、心理学的にわかっています。— パワハラ解決コンサルタント 三國雅洋 (@artof_challenge) 2017年5月14日
Gabriela Sakamoto via Compfight
【1】効果的なリラックス方法を、習得することが必須
パワハラ被害に遭っているときは、常に身体が緊張状態にあります。
意識してリラックスをしないと、心身が持ちません。
たとえば、ポジティブ心理学ではマインドフルネス瞑想にリラックス効果があると実証されているそうです。しかし、職場で瞑想を始めるわけにもいきません。
もっと、いつでも、どこでもできて、効果的なリラックス方法を知っておく必要があります。
【2】効果的なリラックス法
効果的なリラックス法は、さまざまあります。
先ほどあげたマインドフルネス瞑想の他にも、音楽を使ったものなども効果的です。
しかし、いつでもどこでもできて、効果的なものといえば、深呼吸に勝るものはありません。
1分間に4~6回の深呼吸をすることで、心理学的にもリラックス状態になることがわかっています。
ゆっくりとした静かな深呼吸をするだけですから、人に気づかれることなく実行できます。
【3】吐くときに力を抜いていく
1分間に4~6回ですから、10~15秒で一呼吸です。つまり、5~7秒吸って、5~7秒で吐く呼吸をします。
さらに、身体の力を抜いていきましょう。身体に力が入っていると、緊張状態から抜け出しにくくなります。
特に、息を吐くときに、力を抜くように意識しましょう。息を吐くときに力が入りやすいからです。
力を入れようとするとき、人は自然と息を止めるか、息を吐きます。逆に言えば息を吐くときだけ気をつければ、自然と身体の力は抜けていくのです。
頭から順番に意識を向けて、身体に入っている無駄な力を抜いていきましょう。
【4】リラックスを習慣化しておく
普段から呼吸を意識にあげて、リラックスを習慣化しておきましょう。
習慣化することによって、緊張状態になったときに気が付きやすくなります。
意識に上げることができるようになると、リラックス状態に持っていくこともしやすくなります。
リラックスが習慣化していて困ることは、ほとんどありません。特に、パワハラに遭っている日々の中では、リラックスを心掛けて力を抜いて生活を送るようにしましょう。