パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

パワハラを受けて仕事を辞めたいけれど、辞めるのは悔しい!

投稿日:2016年9月8日 更新日:

パワハラを受けて仕事を辞めたい!

だけど、辞めるのは悔しい!

こんな気持ちになりますよね。

今回は、そのような場合の対処法について、です。

 

【1】まずはセーフティーネットを作る。

仕事を辞めたいと思ったときに、

最初にしてほしいことは、

セーフティーネットを作ること。

 

「いつでも辞められる」という環境づくりに向けて、

動き出すことです。

会社に依存しなくてもよい状況づくりとも言えます。

 

それは転職活動かもしれませんし、

副業・起業を始めることかもしれません。

 

【2】退職後に、仕返しをすればいい。

会社を辞めるのが悔しいなら、

会社を辞めた後に仕返し、復讐をすればいい。

 

ですから、まずはセーフティーネットを作り、

辞められる状況を作ることを目指す。

 

そして、実際にその状況ができたら、

辞めてしまって、復讐を開始すればいい。

 

【3】パワハラ問題のほとんどは、事後救済

もともと、パワハラ問題のほとんどは事後救済。

パワハラを受けて退職した後に、

損害賠償請求をするという形がほとんどです。

 

 

仕返しをする人は、ほとんど会社を辞めた後に行っているわけです。

 

悔しいから辞められないと思う必要はないのです。

辞めてから悔しい思いが残っていたら、

存分に仕返ししてあげればいい。

 

でも、それによってあなたの人生にリスクを負う必要はないので、

まずは自分の安全確保をすればいいのです。

 

悔しいからといって、そんな会社に残っている必要はありません。

辞めてからしっかりとお返しをしてあげればいい。

ですから、まずは辞めることができる状況づくりに向かって、

ぜひ動き出してくださいね。

 

 

20160804

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

no image

パワハラ・職場いじめの責任は、会社にもある!

パワハラを放置する会社は、 安全配慮義務違反として、 民事上の損害賠償責任を負う可能性があります。   つまりは、法的にも、 会社にはパワハラに対処するべき義務があるのです。   …

no image

パワハラの悩みを打ち明けると、信頼が深まる。

『ボクは吃音ドクターです。 』を読みました。   私にも、吃音があります。 いわゆる、どもりというものですね。   昔から、滑舌の悪さはコンプレックスだったのですが、 動画を撮り始 …

no image

パワハラを相談するときに、必要な証拠とは?

パワハラ・職場いじめ・嫌がらせについて相談するときには、 どのような証拠が必要かはご存知でしょうか? 今回は、行政書士として、必要な証拠の集め方についてご説明します。   【1】証拠の基本は …

no image

『パワハラに遭っていて行動できない人のためのセルフコーチング』(初稿)

パワハラ被害者向けのセルフコーチングを書籍にしました。 kindleで出版予定です。 以下、「はじめに」です。 はじめに パワハラは心理戦です。 パワハラは、身体ではなく、私たちの心を縛ります。「早く …

no image

経営者として、組織内のパワハラ風土をなくすためにするべきこと

経営者として、組織内に蔓延するパワハラを止めさせるときも、やめさせやすい相手から攻めるのが基本です。 複数人相手の場合、加害者は一人ずつ削るのです。 オセロで言えば、ヤスリ攻めです。 — 三國雅洋:パ …

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。