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職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

パワハラの悩みを打ち明けると、信頼が深まる。

投稿日:

『ボクは吃音ドクターです。 』を読みました。

 

私にも、吃音があります。

いわゆる、どもりというものですね。

 

昔から、滑舌の悪さはコンプレックスだったのですが、

動画を撮り始めて、吃音があったことにも気づきました。

 

しかし、正確にいうと、意識に上げなかっただけで気づいていたのだと思います。

 

『志乃ちゃんは自分の名前が言えない 』という漫画があります。

 

この漫画は、吃音について扱った漫画です。

この漫画は、テレビで紹介されていたのですが、

私はなぜかとても興味を持ちました。

 

そして、読んでみて、ここまではないなと思ったりもしました。

ただ、言葉が出てこなかった経験はありますし、

言葉を言い換えたりもしています。

 

無意識で行っていることなので、本当に気づいていませんでした。

 

動画を撮影するようになって、

吃音があることに気づいた感じです。

 

今は、気づいてよかったなと思っています。

それが、あなたと私をつなぐものに、なるかもしれないからです。

 

 

【1】悩みの開示は、信頼を生む。

 

 

自分のことについて話すことが、つながりを生み出します。

 

これは、パワハラ被害についても同様です。

 

東輝弥さんという方が、吃音コーチというものをされています。

https://teruyahigashi.com/?page_id=357

私は、「吃音」、「コーチ」というだけで、ものすごい信頼感を持っています。

まったくお会いしたことがないのですが、

不思議な安心感を持っています。

 

それと同じことが、パワハラ被害についても言えます。

パワハラを受けて悩んでいることを打ち明けることは、

実はあなたと、他の人をつなぐことになることが多いのです。

 

【2】悩みの開示が、つながりを生み出す。

私も、パワハラを受けていました。

ずっと「お前」呼ばわれされていましたし、

家族についても中傷を受けたことがあります。

恫喝を受けたこともありますし、脅迫されたこともあります。

「こんなやつに仕事任せていたんか」と言われたこともあります。

 

もちろん、全部が全部、相手が悪いとは思っていません。

でも、私の責任だと言われるのは、納得はできませんね。

それが、被害者心理として自然なことでしょう。

 

この被害者心理は、被害を受けないとわからないものです。

 

パワハラにはもう二度と遭いたくないですが、

だからといって、無駄な経験だったとは思っていません。

それは、同じようなことで悩む人との、つながりができたからです。

 

悩みを共有できる人とは、上下のつながりではなくて、

横の対等な関係でのつながりができます。

 

【3】悩みの開示をすると、仲間が増える

横のつながりが増えるというのは、

仲間が増えるということです。

 

パワハラ被害についても、あなたがその悩みを開示すればするほど、

仲間が増えていきます。

 

これは別の言い方をすれば、

公にすればするほど、あなたの協力者が増えるということ。

 

もちろん、公にする度合いが大きくなればなるほど、

あなたへ意味不明な説教をしたり、

批判をしてくる人も出てくるのですが、

それを上回る数の仲間が必ず出てきます。

 

【4】相談しなくてもいいから、開示しよう。

悩みを相談しなくてもよいです。

でも、あなたの悩みを、どんどん開示していってみてください。

 

まずは匿名のブログで、どんどん開示していきましょう。

被害メモを兼ねて書くのもおすすめです。

書けば書くほど、同じことで悩む人がいることがわかります。

また、同じことで悩む人にとって、希望となります。

 

パワハラ被害者は、どんどん増加しています。

しかし、その実態はなかなか表に出てきません。

 

そのため、多くの人が、自分が悪いのではないかと

自分を責めてしまうのです。

 

あなたが悩みを開示することは、他の人にとっての安心となります。

 

ですから、ぜひあなたも悩みを開示してあげてください。

他の人のために、開示してあげてください。

 


 

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