独立・起業に向けた副業をしているときに、大切となるのがマーケティングです。
マーケティングの目的は、セールスを不要とすること。
つまり、「製品・サービスを『購入したい』と思っていただけるようにすること」です。
ですから、ブログ等を書くときも、その視点が書く必要があります。
【1】「依頼したい」と思っていただくこと
たとえば、あなたがカウンセラー・コーチ・コンサルタントとして、独立・起業を考えているとします。
理由はもちろん、パワハラの職場からいち早く脱出するためです。
その場合に、常に念頭に置いてほしいのは「どうすれば『依頼したい』と思っていただけるか」です。
顧客にとって、役に立つ情報を出し続けるのは大切です。
顧客の気持ちを、軽くするような情報を出し続けるのも大切です。
あなた自身についての情報を出して、親近感を感じていただくのも大切でしょう。
でも、それぞれの最終目的を忘れてほしくないのです。
最終目的は「この人に依頼したい」と思っていただくことです。
そのために、あなたが持っている役に立つ情報を提供し、勇気づける情報を出し、あなた自身の情報を出すのです。
【2】感情操作を目的とすると、ダークサイドに落ちる
これは、たしかにある意味、顧客の感情を操作するものかもしれません。
しかし、感情を操作することが目的ではないのです。
感情を操作して、「購入させる」と考えるとダークサイドに落ちます。
ダークサイドに落ちた人は「Facebookはもう古い!」という商材を売って、その一週間後に「Facebookはこれからだ」という商材を売ります。
そのように無理やりに感情を操作するのではなくて、自然と「依頼したい」と思っていただけるように、心掛けるということです。
顧客の感情を操作するという視点ではなくて、自分を顧みる視点として使います。
「このような情報提供の仕方で、『依頼したい』と顧客は思うだろうか」のように、考えるのです。
【3】自分が発信している情報を、顧客視点で見直す
自分が発信している情報内容を、顧客視点で見直してみましょう。
そして、その情報を見て、あなたに依頼したいと思うだろうかと自問しましょう。
もしそうでないなら、修正をし、訂正をします。
あなたが貢献したい相手にとって、あなたが「依頼したい相手」であるかを確認するのです。
何度でも書きますが、これは相手を欺くために確認するのではありません。
言うなれば、チューニングです。
貢献したい相手に、しっかりとあなたの価値が伝わるようにチューニングをするのです。
価値を誇大に喧伝するのではなくて、ウソをつくのでもありません。
事実を適切に伝えて、価値をお伝えし、「依頼したい」と思っていただけるようにするのです。
これは当たり前のようですが、忘れてはいけない視点の1つです。
どうやったら顧客に依頼したいと思っていただけるかは、いつも考えておきましょう。
どれだけすばらしい商品・サービスであっても、顧客が「買いたい」と思わなければ購入はされません。
顧客にきちんと価値が伝わるように、しっかりと考えましょう。
もし、あなたが独立・起業を見据えた副業をお考えなら、いつでもご連絡ください。
きっと、あなたのお役に立てると思います。