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パワハラ行為を止めてほしいと、言えないときの対処法

投稿日:2016年10月17日 更新日:

パワハラ行為を受けたとき、

「止めてほしい」と言えるなら、エスカレートはしません。

 

しかし、「止めてほしい」と誰にも言えないと、

どんどんエスカレートしてしまいます。

 

【1】「止めてほしい」と言えない理由

止めてほしいと言えない理由には、主に2つあります。

1つは「報復が怖い」、もう1つは「仕事がしづらくなるから」です。

この2つを不安に思うのは、組織内で働いている以上は当然でしょう。

 

止めてほしいと言いたくなるレベルのときは、かなりの緊急事態です。

もしパワハラだと主張して、さらにエスカレートされたら心身が持ちません。

 

さらに、自分の居場所がなくなってしまえば、仕事まで失う可能性がある。

そうなると、「耐える」という選択肢を選びがちになります。

 

【2】自分の安全を守りつつ、仕事環境も守る方法

反対から言えば、上記の2点をクリアできれば、よいわけです。

それはつまり、報復を受けずに、仕事もこれまでどおりできること。

自分の安全を守りつつ、あなたにとっての職場環境も悪くならないこと。

 

このために一番簡単な方法は、相手の一番の強みの部分を押さえにかかることです。

パワハラ行為をしても黙認されてしまうことになる理由を、奪いにかかることです。

 

【3】パワー・ポイントを奪え

もっともよくある”黙認される理由”は、”加害者が長年働いているから”です。

特に仕事ができるわけでもない。

形式的な権力を持っているわけでもない。

それなのに、”長年働いているから”という理由で、調子に乗っている場合ですね。

私が一番嫌いなパターンです。

 

この場合の対応は簡単。

全員が全員、事実上の支配力に従っているだけです。

ですから、形式的な権力を使えば、それだけで勝てます。

 

他にもさまざまなパターンがありますが、

基本的な考え方は同じです。

加害者のパワー・ポイントを、黙々と奪いに行くのが一番。

 

直接対決をするのではなくて、外側から力を削っていくのです。

 

【4】形式的な権力を発動させる

上記の例の場合、

上司に相談するだけで解決することがあります。

上司が頼りないときは上司の上司に相談するだけで、

解決することもある。

 

大切なことは、形式的な権力を発動させること。

できるだけ問題を、公(おおやけ)の状態にしていくことです。

淡々と、冷静に、権力者に権力発動を求めていくことです。

小さな権力を振りかざす相手には、より大きな権力を使えばいいだけ。

 

あなたが、淡々とより大きな権力発動に向けて動けば動くほど、

相手はあなたに手を出せなくなります。

そして、今まで他人を支配しようとしてきたツケで、

周囲の人がどんどん離れていきます。

 

だから、淡々と、堂々と、上に掛け合ってください。

それが、加害者を除く職場全員のためでもあるのです。

一歩、踏み出してみて下さいね。

 

今回は、事実上の権力しかない人が、調子に乗っている場合を取り上げましたが、

私のサポートが欲しい方は、「パワハラ総合相談」からお申込を。

 

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