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職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

パワハラを受けたら、すぐに辞める準備をしよう。

投稿日:2017年3月28日 更新日:

パワハラを受けたら、すぐに辞める準備を始めましょう。

私は、パワハラ脱出支援の専門家として、さまざまな方の相談を受けてきました。

その中での結論の1つが、パワハラ職場の改善ができる可能性は、恐ろしく低いということです。

 

職場のパワハラを解決するのは、膨大な時間と労力が必要です。

ですから、パワハラを受け始めたら、すぐにその職場から脱出する準備を始めましょう。

DSCF1653Creative Commons License Zengame via Compfight

【1】パワハラを放置する会社は、ほぼ改善しない

会社内でパワハラが発生したとき、正常な会社では自浄作用が働きます。

被害者でない同僚が、被害者のフォローをします。

また、パワハラだと指摘を受けた加害者も、度が過ぎたとして謝罪をします。

 

しかし、そのような自浄作用が働かない異常な会社があります。

 

パワハラを相談しても同僚が味方とならず、上司もパワハラを放置します。

加害者に対してパワハラだと指摘すれば、報復攻撃が始まりますが、もちろんこれについても上司は見て見ぬふりです。

このような職場が、改善することはありません。

組織のトップが、断行しない限り、職場でのパワハラはエスカレートする一方です。

 

【2】相談しても放置されたら、すぐに退職に向けて動くべき

上司に相談しても放置された時点で、基本的にはその職場は異常です。

すぐにでも脱出するための準備を取りましょう。

 

もちろん、ハラスメント相談室に行くことはできます。

ですが、そのような行動はあまり効果がないことが多いのも、たしかです。

なぜなら、上司が保身に走るからです。

上司としては自分の管理責任を問われないようにするため、パワハラはそれほど酷くはなかったと報告をしがちです。

少なくとも放置している時点で、被害者に対しての共感は薄いのです。

 

【3】職場や加害者を変えるのには、大変な労力が必要

パワハラを放置するような職場を改善するのは、大変な労力が必要です。

そして、加害者を変えるのは、なおさら困難です。

 

あなたが、通常の精神状態であっても、職場を変えるのは困難でしょう。

また、同様に、加害者を変えるのも困難なはずです。

それを被害を受けている精神状態で行うような余裕は、ほぼありません。

それでも職場環境の改善を求め、加害者の反省を求める場合は、全身全霊をかえるほどの覚悟が必要です。

 

【4】転職がどうしてもできない場合

転職が難しい場合、どうしてもできない場合は、独立・起業を考えましょう。

もちろん、いきなり独立・起業をするのは難しいでしょう。

ですから、副業を始めてください。

 

副業を始めるのに資金は必要ありません。

インターネットを使って、簡単に起業ができるからです。

アメブロ、リザーブストックを使えば、1週間程度で始められます。

 

起業など無理だと思われるかもしれませんが、パワハラ職場の職場環境を変えるほうがよほど難しいです。

加害者を変えるほうが、よほど困難です。

あなたは自分をコントロールできますが、他人をコントロールすることはできません。

 

パワハラ被害を受けつつ、副業を始めるのは簡単なことではありません。

しかし、専門家のサポートを受けつつであれば可能です。

ですから、専門家のサポートを受けて、今すぐ副業の準備をはじめてください。

それが、あなたの心身を守るための必須の行動です。

 

あなたなら、できます。

いますぐ、動き出してください。

 

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