パワハラを受けたら、死にたいと思ってしまうのは当然のこと

パワハラを受けているとき、

死にたいと思ってしまうのは当然のことです。

 

そして、その考えを無理やり打ち消す必要もありません。

心理学的には、打ち消そうとすればするほど、

頭に浮かびやすくなってしまうことが分かっています。

 

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【1】打ち消そうとすると、思い浮かぶようになる

心理学的に、打ち消そうとすればするほど、

思い浮かびやすくなることが分かっています。

 

ですから、「死にたい」と思ったときに、

「こんなことを思っちゃいけない」と思えば思うほど、

「死にたい」と思い浮かびやすくなってしまいます。

 

そして、何度も何度も思い浮かんだものは、

自分の本心であるかのように思うようになります。

何度打ち消しても出てくるからこそ、

本気で自分は死にたいのではないかと、

思ってしまうのです。

 

【2】何度も思い浮かぶと、本気でそう思っているように感じる

何度も意思の力で打ち消しているのに、

何度も何度も思い浮かべてしまう。

 

そうすると、それこそが自分の本心であると

思い込みをしてしまうのです。

 

他にもたくさんの方法があることは、

理性ではわかっていても、

自分は本当は死にたいのだと思えば、

他の選択肢が目に入らなくなります。

 

【3】それは本音ではない

思い浮かんだとしても、

それは本音とは限りません。

ただ打ち消そうとしたために、

何度も思い浮かぶようになり、

何度も思い浮かんだからこそ、そう思っているだけです。

 

ピンポン玉を水中に沈めようとしているからこそ、

浮かんでくるようなものです。

ピンポン玉は水に浮かびます。

 

そして、浮かんできたピンポン玉をみて、

「またピンポン玉が浮かんできた。

この水の中には、何個ピンポン玉があるのだろう?」と、

思うようなものです。

 

何個もあるのではありません。

ただ、何度も沈めるから、何度も浮かんでくるだけ。

 

 

それは、本音ではありません。

だって、パワハラ会社を辞めた後でも

そう思う人なんていませんよ。

 

【4】ただ意識に上げること

否定的な考えを打ち消すことでは、

それが思い浮かびやすくなってしまいます。

 

ではどうすればよいのでしょうか。

それは、次のようにすることです。

  1. 深呼吸をしてリラックスをする。
  2. セルフトークを意識に上げる
  3. セルフトークから生じるイメージを意識に上げる
  4. セルフトークから生じる感情を意識に上げる

 

まずは、深呼吸をしてリラックスをしましょう。

1分間に4回~6回の呼吸回数にすると、

人はリラックスモードに入ることが分かっています。

吸って吐いてで10秒~15秒です。

5秒吸って、5秒吐くような感じでの呼吸を続けます。

 

そして、さらに息を吐くときに

身体の力を抜くようにしていくと、

さらにリラックスがしやすくなります。

 

なぜリラックスが大切かと言えば、

リラックスしていないと感情コントロールはできないからです。

理性が働かないと言ってもよいでしょう。

脳の仕組みとして、

理性的になるためにはリラックスしている必要があるのです。

 

このようにしてリラックスをしたら、

次にセルフトークを意識に上げていきます。

心の中の声のことを、セルフトークと言います。

心理学では内言(内言語)と言います。

 

このセルフトークを、ただ意識に上げるのです。

人は、自分の心の中の声には無頓着です。

 

ずっと心の中で響いている声ですから、

いちいち意識に上げていたら、キリがありません。

だから、無頓着なのでしょうね。

 

ですから、

まずは意識に上げることから始めるのです。

 

「死にたい」と思ったら、

その声をただ意識に上げる。

 

考えを否定するのではなくて、

肯定するのではもなくて、

 

ただ意識に上げるのです。

 

打ち消せば、また出てきますから、

まずは否定・肯定をせずに意識に上げる。

 

次に、そのセルフトークが生じたときに

どんなイメージを持っているかを考えましょう。

言葉はイメージを生じさせます。

暗闇のイメージであったり、中学生のときの自分が思い浮かびます。

どんなイメージが生じているのかを、意識に上げるのです。

これも、ただ意識に上げるだけです。

 

最後に、イメージからどんな感情が生じているのかを

意識に上げます。

イメージは感情を生じさせます。

暗闇のイメージは重苦しい感情を生じさせますし、

中学生のときの自分は辛く、もどかしい感情を生じさせています。

このような感情も、ただ意識に上げるようにします。

 

言葉もイメージも感情も、

打ち消そうとするから、出てくるのです。

ですから、ただ意識に上げるようにすればいい。

 

堂々と意識にあげてください。

辛い状況にいるのですから、そう思うのは当然のこと。

誰だって思い浮かべてしまうでしょう。

 

だからとって、本当にそうしたいとは、

無意識も思っていないはずです。

 

ただ、あなたはその職場から離れたいだけです。

それを極端に言い表したら、そういう言葉になるだけです。

 

思い浮かんだとしても否定せず、肯定もせず、

ただ意識に上げるようにしてみてください。

 

次第に、思い浮かばなくなるはずです。

 

「死にたい」と思ってしまうのは当然のことです。

そして、それは打ち消そうとすればするほど、

何度も出てくるようになります。

そして、何度も出てくれば出てくるほど、

それが自分の中にたくさんあるように感じるのです。

 

そうではなくて、打ち消そうとするから出てきます。

ですから、打ち消すのをやめましょう。

観察してみてください。

 

あなたなら、できます。

 

〈追伸〉

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三國 雅洋 について

パワハラ問題解決の専門家 行政書士・プロフェッショナルコーチ・元医療法人理事 法律・心理・経済の専門知識を使って、パワハラ問題を総合解決へと導く日本唯一の専門家
カテゴリー: 職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する パーマリンク

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