パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

パワハラ被害者の起業が、通常の起業と違うところは?

投稿日:

パワハラ被害から脱出する方法の1つに、副業・起業があります。

ただし、パワハラに遭っている中での起業には、通常の起業と大きく違う点があります。

それは、精神状態です。

 

【1】闘争・逃走モード

パワハラ被害に遭っているとき、あなたは「闘争・逃走」状態にあります。

これは、簡単に言えば緊急対応モードです。

頭よりも体を使うためのモードと言えるでしょう。

交感神経優位状態であり、呼吸が早くなり、汗なども書きます。

いわば緊張している状態であり、IQも下がっています。

 

 

起業には、長期的な視野が必要です。

ですから、この状態はふさわしくない心理状態と言えるでしょう。

 

【2】長期的な視野を回復する

ですから、まずはこの「闘争・逃走モード」から回復しなければなりません。

そのためには、リラックスをすることが大切です。

「休止・計画モード」という頭を使うモードに切り替えるのです。

 

「休止・計画モード」は、副交感神経優位状態です。

リラックスして、長期的な計画を立てるためのモードです。

前頭前野が、大脳辺縁系よりも、優位な状態とも言えます。

 

【3】深呼吸をして、リラックスを心掛ける

では、どうすればリラックス状態を、取り戻せるでしょうか。

もっとも簡単で、確実な方法は、呼吸を整えることです。

心理学的な実験により、1分間に4~6回の呼吸にすると、脳が「休止・計画モード」に入ることが分かっています。

つまり、リラックスできるのです。

1分間に4~6回ですから、一呼吸が10~15秒。

5秒吸って5秒吐く、または7秒吸って7秒吐く、のような深呼吸となります。

 

起業を始めるとき、長期的な視野を持つことは必須です。

しかし、そのためには、まず脳をそのようなモードにする必要があります。

そのモードにするために、誰でもできる特効薬が、深呼吸なのです。

とても簡単でありながら、効果的な方法です。

 

起業について、じっくりと考えたいときは、まず深呼吸をして脳のモードを整えましょう。

それから、社会に自分がどのように貢献できるのかを、じっくりと考えましょう。

 

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

パワハラ被害者にこそ必要な「希望」の話

パワハラ被害を受けていると、「学習性無力感」に陥りやすくなります。 何をしても、この状況から脱出できないと、思い込んでしまうのです。 これは「希望」を失ってしまった状態と言えます。   ここ …

no image

【雑記】パワハラ、職場モラハラは、命に関わる重大事件。

「人生で初めて殺意を持った。」 クライアントの中には、このようにおっしゃる方もいました。   仕事はEメールやメモを介して与えられ、 誰にでもできるような簡単な仕事だけが回される。 &nbs …

no image

結局、労働局は何をしてくれるのか。

複数の方から、 「結局、労働局は 何をしてくれるのですか?」という ご質問をいただきました。   先に結論を書くと、 指導・助言です。   つまり、言葉で叱ってくれるだけです。 & …

no image

自己肯定感を高めるのに、他人の評価は不要

 パワハラや職場で嫌がらせを受けると、    どうしても自己肯定感や自己効力感は下がりがちです。        では、それらは、    どうすれば回復できるので …

no image

パワハラの証拠をとって通報をすれば、解決する?

パワハラに関するツイートを観ていると、やはりパワハラ被害者も認識の甘さを感じます。「解決」の定義にもよりますが、証拠を取って通報すれば解決するなんてことは、まずないです。訴えたら解決するなんてこともな …

読者登録フォーム

【無料メルマガ】『パワハラを脱出する方法』
読者登録フォーム
お名前(姓名)
 
メールアドレス
受信形式
HTMLメール
文字メール
2017年3月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

パワハラなんかに負けない。

あなたはパワハラなどに負けたりしません。

法律面・心理面・経済面の3側面を考慮に入れた、現実的な解決策を実行しましょう。

パワハラ問題の専門家による現実的な解決法は、こちら。

↑無料個別相談会へのリンク

カテゴリー