パワハラから脱出したいと思ったとき、最初に考えるのは「加害者の排除」でしょう。
加害者に制裁や報いを受けさせたいという気持ちもあります。
そもそも、加害者がいないなら、パワハラなんてものは起きません。
ですから、最初は加害者の排除をしたいと思うものです。
ですが、それを実行に移せる人は、ほとんどいません。
「もっとパワハラが酷くなったらどうしよう。耐えられない」と思うからです。
【1】報復が怖いのは当然のこと
ただでさえパワハラ被害を受けています。
「加害者への仕返しをすると、報復をされるのではないか」と、恐れるのは当然のことです。
すでに加害行為をしてきている人間に対して、仕返しをしたら、さらに加害行為がひどくなると思うのは、至極当然のことです。
このとき、基本的には選択肢は3つです。
「闘う」、「逃げる」、「立ち止まる」です。
加害者を倒そうとするか、加害者から距離を取るか、何もしないかです。
「闘う」にはかなりの覚悟が必要となり、「逃げる」は悔しい。
ですから、多くの場合、「何もしない」を選びます。
では、なぜ「闘う」に覚悟が必要なのでしょうか。
それは簡単で、「報復をされたら、耐えられないから」です。
【2】「耐えらない」となぜ困るのか
「耐えられない」場合、何が困るのでしょうか。
これは当然、次の就職先がないなど、つまりはお金のことです。
そうであれば、転職先を見つけておくというのが、1つの手段となります。
ですが、これも被害者心理として「なぜ私が辞めなければならないのか」と思います。
ですから、転職活動にも気持ちが乗りません。
転職はしたくない、と思うのが自然な気持ちなのです。
【3】副業をすると、屈辱感がなくなる
このような場合、もっともよいのが副業です。
私も、パワハラが始まったときから、独立に向けての動きを始めました。
だからこそ、加害者に対して、一歩も引かずに入れたのです。
「辞めたとしても、自分には収入を得る方法がある」と思えるのですから、恐れる必要がないのです。
むしろ、「今、辞めたら困るのは、あなただよ」という気持ちでいました。
このような気持ちで過ごしていると、早く辞めたいという気持ちになります。
最初は、パワハラをきっかけに辞めることが、屈辱的に感じるものです。
ですが、いつでも辞められると思えるようになると、早く辞めたいと思うようになります。
「こんなところに、私がいる必要はない」と、本気で思うようになるのです。
そうなると、加害者に対して遠慮などしなくなります。
「刺し違えてもいい」と思っているのですから、いくらでも反撃ができます。
【4】今すぐ、副業を始めよう
副業をすればするほど、「なぜ、ここで働かなければならないのか」と思うようになります。
時間と労力と才能を、無駄遣いしている気持ちになるのです。
もちろん、このような気持ちになるのは、「副業でやっていける」という自信が必要です。
そのために、身に付けてほしいのが、副業の技術です。
現在は、副業を始めるのは、とても簡単です。
無料サービスを使うだけで、1週間程度でスタートすることも可能です。
だからと言って簡単とは言いませんが、少なくともハードルは減りました。
今の、副業の一番のハードルは、労力の大きさです。
たとえば、ブログを開設し、ブログのスタイルを決めて、メニューを作り、ヘッダー画像を作成して、というようなこまごまとした作業が、大変なのです。
その点は、私にご依頼いただくことで、私がほぼすべてを行います。
これは、パワハラ被害者が、これをするのは大変だからです。
一度、そのようなブログができてしまえば、あとはそれほど大変ではありません。
大変なのは最初だけです。
ですので、専門家のサポートを受けてスタートダッシュを切れば、あとは自分で続けることも可能となります。
副業を始めるのは、それほど難しくはないということを、知っておいてください。
ただ、スタートダッシュは大変な時間と労力が必要です。
ですから、その点を専門家に任せるようにしましょう。
それにより、副業をどんどん進めれば、進めるだけ自信がついてきます。
その結果、加害者に対しても堂々と反撃ができるようになり、結果的に加害行為を止めさせることが、できる場合もあります。
「急がば回れ」になりますが、まずは副業で安全基地を作ってください。
それによって、パワハラによって削られた自信を取り戻してください。
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