パワハラ被害者にとりあえず覚えておいてほしいのは、「加害者が悪い」と思っておけばよいということ。
加害者が「自分にも悪いところがあると思うけれど」と言わない限りは、そう思っておいていい。— パワハラ解決コンサルタント 三國雅洋 (@artof_challenge) 2017年5月1日
もし加害者が「自分にも悪いところがあると思うけれど」と言ってくれたら、それだけで被害者は救われる。
「あなたが100%悪い」と言われるから、怒り、恐怖が生じる。— パワハラ解決コンサルタント 三國雅洋 (@artof_challenge) 2017年5月1日
加害者が「100%あなたが悪い」と言ってきている以上は、あなたも相手に対して「100%あなたが悪い」と言ってもいい。
その代り、もし加害者が自分の非を少しでも認めたら、あなたも引いてほしい。— パワハラ解決コンサルタント 三國雅洋 (@artof_challenge) 2017年5月1日
「加害者が100%悪い」と思っても、たしかに問題は解決しません。
たしかに、相手と同レベルに落ちる行為かもしれません。
それでも、自己肯定感を高く持ち続ける最初の一歩として、適切に怒ることが大切だと思っています。— パワハラ解決コンサルタント 三國雅洋 (@artof_challenge) 2017年5月1日
パワハラ被害を受けたときは、最初は「加害者が100%悪い」と、思っていればいいです。
あなたは信じられないかもしれませんが、加害者は「あなたが100%悪い」と思っています。
ですから、あなたも「加害者が100%悪い」と思ってはじめて、人として対等だと言えます。
適切に怒ることができないと、あなたは加害者の都合のよいサンドバックになります。
しかし、加害者があなたに対して「私にも非がある」と認めた場合は、あなたも少しだけ引いてあげてください。
「加害者が100%悪い」から「加害者が80%悪い」まで、相手の加害割合を下げてあげてください。
そのようにしてほしいのは、それがあなたにとって有利となるからです。
あなたが加害者に報復をするのは、その職場を離れた後でもできます。
パワハラ行為をストップさせるほうが先決でしょうから、まずは休戦協定を結びましょう。
そして、あなたが晴れてその職場から離れたら、証拠を洗いざらい出して責任を取らせればよいのです。
まずは適切に怒りを示し、相手が自分の非を認めたなら、すぐに休戦をしましょう。
もし、相手が自分の非を認めなかったら?
それはもちろん、適法に、徹底的に反撃をしていきましょう。