パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

パワハラに負けないための、心理護身術。

投稿日:2017年5月1日 更新日:

 

パワハラは、通常、日々行われるものです。

ですから、2つの対策が必要です。

1つは防御力を高めること、もう1つは回復力を高めること。

この2つは、心理技術によって可能なものですから、ぜひ身に付けておきましょう。

 

【1】防御力を高める

パワハラは、セルフイメージへの攻撃です。

ですから、パワハラへの防御力を高めるというのは、セルフイメージを維持する技術を身につけることと同じです。

つまり、パワハラを受けても、高いセルフイメージを維持し続けるようにすればよいのです。

 

そのために役立つ技術は、セルフトークのコントロール。

心の中の声のことをセルフトークと言いますが、そのセルフトークで自分を徹底的に高く評価するのです。

加害者から何を言われても《あの人の言葉に影響を受けるなんて、私らしくない》と言うようにする。

つまり、加害者からまったく影響を受けない強い自分こそが「私らしい」、そうでない自分を「自分らしくない」と心の中で徹底的に評価するようにするのです。

 

【2】回復力を高める

日々、それを行いながら、さらに回復力も高めます。

このときに役立つのが、「WANT TOなゴールへの邁進」です。

 

あなたが本当に達成したいゴールは何でしょうか?

「こんなことをしている場合ではない」と思いつつも、やりたくなることは何でしょうか。

ぜひ、それを行いましょう。

「WANT TO(~したい)」に没頭すること以上のカウンセリングはありません。

 

夢中になれるものがあるなら、それに夢中になり、没頭すればよいのです。

それが、あなたの心の傷の回復にとても役立ちます。

 

【3】防御力と回復力を高める

いかに回復力が高くても、防御力が低いと、いつかは回復が間に合わなくなります。

一方で、いかに防御力が高くても、回復力が低ければ、いつかは動けなくなってしまうでしょう。

防御力と回復力の両者が必要なのです。

ですから、どちらも高めるように心がけていきましょう。

 

 

 

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

パワハラから脱出するためにやるべき、2つのこと。

パワハラからの脱出を考えたときに、絶対にしてほしいことがあります。 1 証拠集め 2 仲間集め 証拠集めをする人は多いですが、仲間集めをする人はほとんどいません。 しかし、被害者は孤立させられますし、 …

no image

パワハラ解決に役立つことは、全部同時に実行する。

解決策は、全部同時に並列的に実行しましょう。   目的地を設定し、許容損失を設定して、 そこから解決策を出したのなら、 全部同時に実行していくのです。   【1】取りうる解決策は、 …

no image

コーチングとアサーションの違い

「コーチングとアサーションの違いって何ですか?」という質問がありました。 まったく違うのですが、抽象的に話してもわかりにくいでしょう。 私がサポートしているパワハラ問題の例で言います。   …

no image

【雑記】パワハラに遭っているときは、「自己開示」が役立つ

今日も22時から、YOUTUBEライブで「パワハラに負けない!ライブ講座」をしようと思います。 今日のテーマは、やはり「自己開示」になると思います。 いかにして、自己開示をすることでどんなよいことがあ …

no image

ブラック部活への対処法

ブラック部活と言われる問題があります。 これは、部活版の職場パワハラです。 元記事はこちら http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3847/8.html 私は、部活 …

読者登録フォーム

【無料メルマガ】『パワハラを脱出する方法』
読者登録フォーム
お名前(姓名)
 
メールアドレス
受信形式
HTMLメール
文字メール
2017年5月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

パワハラなんかに負けない。

あなたはパワハラなどに負けたりしません。

法律面・心理面・経済面の3側面を考慮に入れた、現実的な解決策を実行しましょう。

パワハラ問題の専門家による現実的な解決法は、こちら。

↑無料個別相談会へのリンク

カテゴリー