我が子3歳と、
同じ遊びをしようとするのは、
私にはキツイです。
(コーチなので、無理とは言わない。)
【理論編】
「辞めてやる!」と思ったこと、ありますよね。
私も、何度もありました。
でも、なかなか辞められませんでした。
もちろん、さまざまな理由があったのですが、
私の座右の銘は「無理はしない」ですので、
なおさらです。
辞めてやると思ったときに、すべきことは2つです。
1 退職届を書くこと。
2 「退職後の自分」の思考回路で、判断を始めること。
退職届を書くことで、退職に対するリアリティが増します。
逆に言えば、「辞めてやる!」と言っているだけでは、
退職後についてのリアリティは出てきません。
今、自分ができる範囲内でよいので、実行することが大切なのです。
たとえば、「辞めてやる!」と言っているだけなら、周りは同情するだけでしょう。
しかし、退職届を書いたら、周りは心配しはじめます。
リアリティが伝わるからです。
「退職後の自分」の思考回路で判断することも、
やはり退職後の自分に対するリアリティを上げることが主目的です。
会社勤めをしながらも、自分の思考回路はすでに転職・独立後の自分になるのです。
今まで通りの思考回路のままでは、退職はできません。
間違いなく、現状の戻そうとする思考回路が働くからです。
耐えられなくなるか、もしくは頭の中を変えないと、現実は変わりません。
コーチングをしている中で、一番大変なのは、そこです。
現状に戻ろうとする思考を、いかにゴール側に向けさせるかです。
決めるというのは、思考の起点を変えること。
辞めると決めたら、辞めたものとして考えることが、
決めるということです。
【実践編】
1 退職したいなら、退職届を書きましょう。
2 退職が決定したものとして、すべてを判断しましょう。