【1】辞められないときの対処法
私が、クライアントに必ず言うのが、
「辞めても困らない状況を作りましょう」と、
言うことです。
これは理想論ではなくて、
現実的に考えて、
それしかないからです。
もし、パワハラ行為を放置して、
改善するならよいのですが、
それは経験上あり得ません。
エスカレートするだけです。
【2】辞められない理由から、中間目標を作る
まず最初にするのが、
辞められない理由のヒアリングです。
まずなぜ辞められないのか、
その理由を明確にする。
そして、そこから中間目標を作ります。
たとえば、転職が難しいということであれば、
副業や起業など会社外で、
定期収入を得ることを中間目標に掲げます。
【3】目標があるから耐えられる
ここはプロフェッショナル・コーチとしてですが、
人は何かを”ただ耐える”ということはできません。
目的があるからこそ、耐えられるのです。
「会社を辞めたい」とただ思いながら、
毎日を耐えていこうとするほうが、
よほど非現実的。
それは、人間の心理性質に反しているのです。
【4】「目標のためにできること」が、心を守る
目標のためにできることをすることで、
自分が前進している感覚を得ることができます。
そして、それが心の支えになるのです。
どれだけカウンセラーのカウンセリングを受けても、
現状打破のための行動を何も行わず、
ただ毎日耐えていて、心が耐えられるわけがないのです。
辞めたくても辞められないという、
ジレンマを解消するために、
何でもよいからできることを実行していること、
それがあなたの心を守ってくれます。
そして、あなたの自己肯定感を取り戻してくれます。
ですから、できることを全部してください。
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