パワハラを受けて体調を崩し始めたら、
一体どうすればよいのでしょうか?
これについては、私の結論は1つです。
【1】体調を崩し始めたら、猶予はない
パワハラというのは、公になった時点で緊急事態です。
そもそもパワハラは、公にならないようにされるもの。
隠れて行われるものが、公になってきたということは、
パワハラ行為が一層ひどくなったか、
被害者が被害を隠し切れなくなったか、
パワハラ行為が当たり前になってしまったか、です。
いずれにしても、被害者にとっては緊急事態にあることは変わりません。
【2】公になって放置された時点で、その会社は×
パワハラが公になっているのに、
改善する動きが出てこないとしたら、
その会社はもうダメです。
自浄作用が働かない会社ですから、
長期的な未来はありません。
つまりは、あなたが耐えたところで、
パワハラがなくなる見込みは、ゼロに等しい。
私の経験上、エスカレートするのが通常です。
【3】辞める方法を一緒に考えよう
体調を崩しだしたあと、
そのまま耐え続ければ、
ほぼ間違いなくうつ状態に追い込まれます。
うつ状態に一旦追い込まれると、
そこから回復するには、多くの場合は長い時間がかかります。
ですから、すぐにでも辞めてほしいというのが、私の本音です。
もちろん、辞めるのは簡単ではありません。
しかし、ただ耐えるだけで、状況が改善することはありません。
ですから、一緒に辞めるための方法を考えましょう。
辞めることができる状況を、一緒に作っていきましょう。
あなたならできます。
会社を辞めざるを得ないところまで、自分を追い込まないでください。
会社を辞めることができる状態を目指して、一緒に動いていきましょう。