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パワハラを受けて、体調を崩し始めたらどうすればよいのか?

投稿日:2016年9月24日 更新日:

パワハラを受けて体調を崩し始めたら、

一体どうすればよいのでしょうか?

 

これについては、私の結論は1つです。

 

【1】体調を崩し始めたら、猶予はない

パワハラというのは、公になった時点で緊急事態です。

そもそもパワハラは、公にならないようにされるもの。

 

隠れて行われるものが、公になってきたということは、

パワハラ行為が一層ひどくなったか、

被害者が被害を隠し切れなくなったか、

パワハラ行為が当たり前になってしまったか、です。

 

いずれにしても、被害者にとっては緊急事態にあることは変わりません。

 

【2】公になって放置された時点で、その会社は×

パワハラが公になっているのに、

改善する動きが出てこないとしたら、

その会社はもうダメです。

 

自浄作用が働かない会社ですから、

長期的な未来はありません。

 

つまりは、あなたが耐えたところで、

パワハラがなくなる見込みは、ゼロに等しい。

私の経験上、エスカレートするのが通常です。

 

【3】辞める方法を一緒に考えよう

体調を崩しだしたあと、

そのまま耐え続ければ、

ほぼ間違いなくうつ状態に追い込まれます。

 

うつ状態に一旦追い込まれると、

そこから回復するには、多くの場合は長い時間がかかります。

 

ですから、すぐにでも辞めてほしいというのが、私の本音です。

 

もちろん、辞めるのは簡単ではありません。

しかし、ただ耐えるだけで、状況が改善することはありません。

 

ですから、一緒に辞めるための方法を考えましょう。

辞めることができる状況を、一緒に作っていきましょう。

 

あなたならできます。

会社を辞めざるを得ないところまで、自分を追い込まないでください。

会社を辞めることができる状態を目指して、一緒に動いていきましょう。

 

 

20160804

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