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職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する 読んでほしい本

あなたが抵抗できないのは、精神的な攻撃(モラル・ハラスメント)を受けているからです。

投稿日:2017年1月6日 更新日:

下記の本は、本当にお勧めです。

ものすごく太い本ですが、

必ずご一読ください。

 

モラル・ハラスメント―人を傷つけずにはいられない

 

自分が置かれた状況を認識できるだけで、

人は冷静になれます。

 

この本は、その意味で

セラピー代わりになる本です。

 

【1】被害者の立場に立った本

この本は、

モラルハラスメント(以下、「モラハラ」という。)について、

徹底的に被害者の立場に立って、書いてくれています。

 

被害者にとって、

二次被害となるような本もありますが、

この本は大丈夫です。

 

徹底的に被害者の立場で、書いてくれています。

 

【2】加害者は常に加害者である

そして、この本の特徴の1つが、

加害者は常に加害者であると、

言いきってくれていることです。

 

加害者は、罪悪感を感じないので、

いつでも「自分が被害者」だと言い張ります。

 

そして、そのように見えるように、

自分の環境を整えようとします。

 

逆に言えば、

”自分が悪いのではないか”と思ったことがあれば、

あなたは、間違いなく被害者です。

 

相手に機嫌よくしてもらうために、

日々、ビクビクしながら相手に接しているなら、

あなたは被害者なのです。

 

なぜなら、加害者は、

自分が悪いとはまったく思っていないからです。

被害者のことなど、まったく気にしていませんし、

ビクビクしながら会話をするなんてことは、ないのです。

 

【3】解決法が少し不足している

この本を読めば、間違いなくあなたは冷静になれます。

自分がどんな状況に、どうやって追い込まれてきたかを、

冷静に把握できるようになります。

 

しかし、解決策としては、

満足できるものはないかもしれません。

 

簡単に言えば、

その場から離れようというアドバイスに近いからです。

 

しかし、被害者の心理、加害者の心理、

加害者のモラハラ戦略などは絶対に知っておいてほしいですし、

把握しておくことで、自分を守りやすくなります。

 

相手が予想通りの行動をしてきたときに、

しっかりとそれに気づくことが

できるようになります。

 

もっとも怖いのは、

気づかない攻撃を受け続けることですから、

この本の価値は計り知れません。

 

 

私もこの本の中で、

被害者が追い詰められるパターンを描いていますが、

そのパターンがあまりにもよく似ていたので、

びっくりしました。

 

世界各国、加害者の攻撃パターンは

一緒だということでしょう。

 

ですから、そのパターンさえ知っていれば、

少なくとも今後は、同じパターンに

巻き込まれる心配はなくなります。

 

【4】職場のモラハラから身を守る

職場のモラハラから身を守りたい方は、

ぜひ一度、上記の本を読んでみてください。

 

解決策について、もっと詳しく知りたい方は、

私のメルマガが参考になると思います。

無料で登録できますから、ぜひ一度ご覧ください。

登録すると、被害メモのテンプレートなども無料でダウンロードできます。

 

あなたが、いち早く職場ハラスメントから逃れられるよう、

お役にたちたいと思っています。

 

上記の本は、本当におすすめですので、

ぜひ読んでみてください。

 

 

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-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する, 読んでほしい本

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