パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

パワハラを受けて、死にたいと思うことは恥ではない。

投稿日:2017年3月6日 更新日:

【1】死にたいと思うのが、自然なこと

パワハラに限らず、

ハラスメントは人格への攻撃です。

 

人格への否定的な感情のことを、「恥」と言います。

自分の行為ではなくて、

自分の存在自体に対する嫌悪感が、恥です。

 

この恥の感情は、当然に自己肯定感を下げて、

うつ傾向を高めます。

 

その結果、死にたいと思うのは、当たり前のことなのです。

ですから、死にたいと思うこと自体は、恥でもなんでもありません。

自己肯定感を下げられ続ければ、誰でもそう思います。

 

 

【2】恥の感情は、「死にたい」を引き起こす

恥の感情の恐ろしいところは、

「死にたい」という気持ちを引き起こすことです。

 

そして、この恥の意識は、

行為の改善にはまったく役に立たないことが、

心理学的な実証でわかっています。

(参考)『ネガティブな感情が成功を呼ぶ』

http://amzn.to/2mcLrIL

 

「死にたい」と思いつつ、行為の改善には至らない。

そうなると、当然、また自分のことがイヤになります。

こうやって、悪循環が続いていくのです。

これが恥の恐ろしいところです。

 

これが他人によって起こされるのが、

ハラスメントです。

 

その意味で、「死にたい」と思うのは

自然なことなのです。

 

【3】恥を感じるべきは、相手

しかし、本来、恥を感じるべきは加害者です。

 

少なくとも私達は、自分を守る目的以外で、

他人を攻撃したいとは思いません。

 

少なくとも、自分から攻撃をしかけたりはしません。

 

相手が嫌がる姿を認識しているのに、

さらに罪悪感もなく、攻撃を続けるなんて

比較的、攻撃的な私でも信じられません。

 

【4】死にたいと思うのは、恥ではない

恥を感じるべきは相手です。

それぐらい、人として恥ずべきことをしています。

 

あなたは、加害者からそのような加害行為を受けています。

ですから、死にたいと思うのは、何も恥ではありません。

 

ですが、恥を感じる必要もありません。

もし、あなたが非がある行為をしてしまって、

それを改善する必要があるなら、「罪悪感」を持ちましょう。

 

これは、自分の行為についてのネガティブな感情であって、

あなたの存在に対するネガティブな感情ではありません。

 

恥を持っても、行為の改善には至りません。

行為について、罪悪感を持つべきです。

 

あなたは、自分ではそうは思わないかもしれませんが、

あなたが自分を恥じる必要はまったくありませんし、

心理学的には、むしろしてはいけません。

 

あなたが現状を打破したいなら、

恥ではなくて、行為について罪悪感を持ちましょう。

「私の存在はOKだけれども、この行為はダメだった」と、

心の中で思い続けてください。

 

あなたに、恥の感情は必要ありません。

 

あなたは辛い状況に耐えていますから、

それだけでも自分を褒めてください。

その上で、改善したい行為があるなら、改善しましょう。

 

あなたが否定的な感情を持つとしたら、

自分の存在についてではなくて、

自分の行為についてだけにしましょう。

 

すべてについて、「私らしくなかった。次はこうしよう」と考えるようにしましょう。

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

no image

パワハラに対抗する小さな一歩が、置き石となる。

パワハラ行為に対抗するために、 あなたが今できることを、 全部、同時に実行してみましょう。 あなたが、行動に落とし込めば落とし込むほど、 取りうる手段が増えていきます。   【1】会社の上司 …

no image

パワハラとして労働条件を一方的に不利益変更してくる会社への対抗方法

無料個別相談会のリンクです。 ⇒パラハラから脱出する現実的な解決策を知りたい方は、こちら   パワハラ被害者の中には、一方的に通知されている方が一定割合でいらっしゃいます。給与を減らされたり …

no image

パワハラで、いつか会社を辞めたいあなたへ

 パワハラ・職場いじめ問題解決の専門家、    行政書士、プロフェッショナルコーチの    三國雅洋です。       【1】パワハラや職場いじめ・嫌がらせの被害 &nb …

no image

パワハラ解決のためにできることを、全部同時に、実行していく。

パワハラを解決するためには、なにかしらの新しい行動が必要です。 現状維持の行動を続けて、解決することはありません。 加害者の暴言に耐え続けても、暴言がなくなることはありません。   もちろん …

no image

コーチングとアサーションの違い

「コーチングとアサーションの違いって何ですか?」という質問がありました。 まったく違うのですが、抽象的に話してもわかりにくいでしょう。 私がサポートしているパワハラ問題の例で言います。   …

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。