転職ができない場合、
副業は外せない選択肢の1つです。
しかし、今までマーケティングに関わったことがないと、
副業の始め方もわからなくなります。
そこで、知っておいてほしいのは、
まず、誰の役に立ちたいのかが大切だと言うことです。
【1】なぜ、誰の役に立ちたいのが、大切か
多くの人は、「あなたができることは何ですか?」と聞かれても、
簡単には思い出すことはできません。
自分にとってできることは、
自分にとって当たり前に、できてしまうからです。
たとえば、私は毎日でも文章を書けますが、
他の人にとっては、難しいことかもしれません。
しかし、それは私自身は、
文章を書くのは当たり前にできることなので、
できることだとは思わないのです。
これは人間にとって、当然の脳の働きです。
人間は、目的があるからこそ必要なものを認識するのです。
どれだけ意識しても、部屋の中ものすべてを
認識に上げることはできません。
しかし、部屋の中にあるものを
すべて運び出す必要性が出てくると、
すべてが認識に上がるようになります。
これと同じです。
「あなたにできること」を明確にするには、
目的が必要なのです。
それがビジネスでは、
「誰の役に立ちたいのか」を定めることです。
誰の役に立ちたいかが決まると、
そのために役立つ「自分ができること」が、
自然と認識に上がりやすくなるのです。
【2】あなたは、誰の役に立ちたいのか
あなたは、誰の役に立ちたいでしょうか。
「○○の役に立ちたい」が、
ビジネスの根本には必要です。
この部分がなければ、
続かないのです。
私のクライアントのほとんどは、
やはり被害者支援を望まれます。
様々な事情によって、辛い思いをされている方々を
サポートしたいとおっしゃります。
本当に強い思いを持っていらっしゃる方ばかりです。
強い思いがあるからこそ、
辛い状況でもビジネス設計に取り掛かるのです。
【3】役に立ちたい相手がいない場合は?
もし、誰かの役に立ちたいと思えないなら、
その相手を自分としてもよいのです。
より、正確に言えば、
自分と同じ思いをしている人、でよいのです。
パワハラを受けているなら、同じような被害者向けに
サービスを提供すればよいのです。
完全に私と競合するのでしょうけれど、
それによって、パワハラ問題がなくなるなら
それでよいと思っています。
ただ、この場合の「自分の役に立つ」というのは、
まるで自分のように感じる、他の誰かの役に立つことです。
自分で、自分のためのサービスを作るのとは、
少し違います。
どこかにいるもう一人のあなたに向けた
サービスといえばよいでしょうか。
【4】あなたは、誰の役に立ちたいか
ここまでを踏まえて、
あなたは誰の役に立ちたいでしょうか。
誰に貢献したいでしょうか。
ぜひ、一度書き出してみてください。
もし、複数、貢献したい相手がいる場合は、
全部書き出してみるとよいでしょう。
そして、その人たちに共通項を
見つけてみるとよいでしょう。
たとえば、学校のいじめ被害者、
職場のパワハラ被害者、
家庭のDV被害者と出てきたら、
「他人の理不尽な暴力によって苦しんでいる人」という共通項が見つかります。
このようにして、
あなたが貢献したい相手を決めてみることが、
あなたが気付いていない自分の資質に気づかせてくれます。
ですから、まずは誰の役に立ちたいのかを
ぜひ考えてみてください。
【実践編】
次の文章の・・・を、埋めて文章を作ってください。
1 私が、役に立ちたい相手は・・・
例:パワハラ被害に遭っている人、いい人、かわいい人
2 私が、役に立ちたい相手の特徴は・・・
例:誠実である。信頼を大切にしている。自分なりの価値観を持っている。
3 私が役に立ちたいを思っている人に、もっともよく当てはまる人の名前は・・・
例:山田 太郎。鈴木 一郎。(具体的な名前)
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