クライアントとのミーティングをしていました。
まだ、喉の調子がイマイチなのですが、
なんとか乗り切ることができました。
クライアントは、すでに職場を辞めて独立されています。
高い志を持った方で、行動力がすごいです。
【1】障害がなければ、人は動く
志が高ければ、
確かにモチベーションもわきやすくなります。
社会のためだと思うと、やる気は出やすいものです。
しかし、一方で障害も多く出てきます。
実現するための方法はわかりませんし、
周囲の理解は得られません。
しかし、逆に言えば、
高い志があるとき、その障害を取り除けば、
大きく行動を起こすことができるということです。
【2】ゴールから障害が生まれる。
ゴールがあれば、障害があります。
ゴールを達成するというのは、
障害を乗り越えるということです。
ですから、ゴールを設定すれば
必ず障害があります。
ですが、ほとんどの障害は、
心の中にしか存在しないものです。
物理的な障害が、心理的な障害よりも先にすることは
まず、ありません。
【3】障害を乗り越えるサポートをする
パワハラ被害を受けているとき、
加害者に反論できないのは、物理的制約のせいではありません。
リスクの問題でもありません。
そもそも、パワハラは放置すればエスカレートするので、
反論してもしなくても、エスレートするのです。
一方で、反論することでパワハラがなくなる可能性があり、
一気にエスカレートすればするほど証拠も集めやすくもなる。
リスクなどほとんどないのです。
あるのは、恐怖、つまりは心理的な壁だけです。
だからこそ、私達が行うべきは、
心理的な壁を壊すためのサポートとなります。
【4】物理的な壁よりも、心理的な壁を意識しよう
私達は、障害というと物理的な壁を思い浮かべます。
しかし、実際に人の行動を制限するのは、心理的なものです。
心理的な障害がなければ、人は多くのことができます。
物理的な壁を乗り越えるために、
どんどん行動を起こしていくことができます。
私のクライアントのように、
どこまでもグングンと進んでいくことができるのです。
もしあなたが今、身動きが取れない状態なら、
間違いなく心理的な壁があなたを閉じ込めています。
心理的な壁がなくなれば、必ず
今のあなたにできることが見えてきます。
恐怖に負けずに、一歩踏み出してください。
恐怖に負けないでください。