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パワハラから独立・起業する場合は、顧客数を追い求めてはいけない。

投稿日:2017年4月19日 更新日:

パワハラからの独立・起業では、スピードが大切となります。

そのため、3つのことが大切となります。

  1. 商品は低粗利、サービスは高粗利のものとする。
  2. サービスの顧客数は少なくする。
  3. 販売する商品・サービスは、クライアントに馴染みのあるものとする。

上記、3つについて簡単に説明します。

Margin KeyCreative Commons License GotCredit via Compfight

【1】「商品」と「サービス」を分けて考える

「商品」と「サービス」は明確に分けて考える必要があります。

「商品」とは価値提供に時間を必要としないものです。有料電子書籍、有料動画プログラムなどがこれに該当します。価値が「モノ」にあるものと言ってよいでしょう。

一方で「サービス」は価値提供に時間を必須とするものです。カウンセリング、コーチング、コンサルティングなどが典型です。価値が「ヒト」にあるものです。

実際には「商品」の提供にも、時間が掛かります。しかし、「商品」の本質的な価値は「モノ」にあるため、自動化が可能なのです。

一方で「サービス」は「ヒト」が提供することに価値があるため、自動化することができません。

【2】「低粗利商品」と「高粗利サービス」を用意する

「商品」の販売は完全に自動化が可能です。有料電子書籍は一度完成すれば、Amazonで完全自動で販売をすることができます。あなたが寝ていても、Amazonが有料書籍を販売してくれます。

そのため「商品」は低価格で販売しても、何も問題はありません。

一方、「サービス」の完全自動化はできません。サービスの提供には必ず労力・時間が必要です。

パワハラを受けている状態で副業・起業をする場合、心身に余裕がありません。サービスに費やすことができる時間に限りがあります。

多くの人にサービスを提供する余裕がないのです。

サービスの顧客数は少なくせざるを得ません。

顧客数が少ないのですから、サービスは高粗利にせざるを得ません。

価値提供に時間・労力が不要な「商品」は低価格で販売し、価値提供に時間・労力が必須の「サービス」は高価格で販売するのが基本となります。

【3】高付加価値のサービスを作る

それはつまり、高い付加価値を持つサービスであるということです。

そこで大切となってくるのが、情報的な価値を高めること、です。

 

100円で5本のボールペンも、1本10,000円のボールペンも、機能は同じです。

ですが値段に差がつくのは、情報的な価値がついているからです。

この情報的な価値を、バーチャル・バリューと言います。

 

このバーチャル・バリューをいかに高めるかが、高粗利商品・サービスのポイントとなります。

 

【4】商品・サービス自体は、馴染みのあるものとする

カウンセリング・コーチング・コンサルティングという3つある場合、一番販売しやすいものは何でしょうか?

もちろん1位は、カウンセリング。次にコンサルティング。最後にコーチングです。

これは、商品・サービスのカテゴリーそのものへの馴染みの深さと関係しています。

 

もちろん、馴染みの度合いは、人それぞれ違います。

たとえば、外資系経験者は、コンサルティングは馴染みがあるかもしれません。

また、自己啓発の書籍を読む人は、コーチングに馴染みがあるかもしれません。

 

しかし、一般の人を対象とする場合、コーチングはまだまだ馴染みがありません。

馴染のない商品・サービスは、そもそもが関心を持たれることが少なく、さらに関心を持った後も購入までには時間が掛かります。

ですから、スピード起業には向きません。

 

【5】少数の人々にとって、馴染があり、価値のあるサービス

つまり、ある一定の人々にとって、馴染みがあり、高い価値があるサービスを作らなくてはなりません。

たとえば、私が提供する「コーチング」というものがそれです。

また、「コーチ養成講座」、「副業・起業プログラム」もそうです。

 

これは、関心を持つ人は少ないですが、関心を持つ人にとっては馴染みがある商品・サービスであり、かつ他にはない高付加価値なものなのです。

 

このようなサービスを見つけなければ、独立・起業は難しいと言わざるを得ません。

ですから、上記3つについてしっかりと考えてみてください。

パワハラ脱出 副業・起業プログラム
(一般)副業・起業コース コーチ副業・起業コース 料金は、個別説明会(無料)にて公開します。 お申し込みは、下記のフォームからお願いいたします。 お問い合わせは、こちらをご利用ください。 プログラムに詳細説明は、このページの下部にあります。 なお、このプログラムについては、電子書籍・有料動画プログラムもあります。金銭面でご不安な方は、こちらをまずご利用ください。 【電子書籍】 パワハラ・職場いじめを脱出するための副業・起業プログラム 【動画プログラム】 実践!パワハラ・職場いじめを脱出する『副業・起業プログラム』 【個別説明会お申し込みフォーム】 【厚労省は副業を促進している。】 厚生労働省は平成30年1月に副業・兼業についての新しいガイドラインを出しました。 それが『副業・兼業の促進に関するガイドライン』です。 【このプログラムの対象】 このプログラムは、次のような方を対象としています。 パワハラなどによって、退職・転職を考えている。 職場内での人間関係に疲れている。 年齢のため転職することが難しい。

 

 

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