パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

パワハラと戦う仲間の作り方:動画リンクコラボ企画で実証した方法

投稿日:

【1】ゴールの共有と、プロセスの共有

仲間を作るためには、次の2つが必要です。

  1. ゴールの共有
  2. プロセスの共有

ゴールを共有し、そのゴール実現に至るプロセスを共有することです。

そして、この2つがされることで本当に仲間が作れることを、「動画リンクコラボ」という企画で実証しました。

【2】動画リンクコラボ

動画リンクコラボというのは、URL上でのコラボレーションです。「私がお勧めするストレス解消法」というテーマで、複数の規格参加者が動画を撮影し、公開します。そして、動画公開をしたときに動画説明欄で、それぞれの動画URLを紹介するというものです。

リンクコラボ再生リスト

https://www.youtube.com/playlist?list=PLfd86zGkOshkuVTLl8xTSLpRG2MAHwZ-Q

このリンクコラボという企画をしている人は少ないため、どうやったら参加者が増えるかはかなり考えました。

【3】プロセスの共有

実際に効果があったと思えるものが、「プロセスの共有」というものです。

”リンクコラボをやりたい”とSNSで書くところから始め、”一緒にやりましょう”と呼びかけ、問い合わせがあれば”問い合わせがあった”と書いて、参加者が増えれば”参加者が増えた”と書きました。私の体験を、ほぼリアルタイムで共有していったのです。

体験の共有をすればするほど、多くの人が興味を持ってくれ、参加者が増えました。好循環が起き始めたのです。

最終的には、当初の希望に近い数である7人の参加者となりました。

リンクコラボの人数はもともと8名ほどで考えていたので、ほぼ理想の人数が集まりました。

しかも、たった1週間で集まったのです。

【4】ゴールに向かいつつある感覚

プロセスの共有は、仲間を集めるのにとても役立つ手法です。

プロセスを共有することによって、人を巻き込むことができるのは、”ゴールに向かいつつある感覚”が生まれるからでしょう。

自分も一緒にゴールに近づいている感覚が生まれるからでしょう。

より正確に言うなら、ゴールに近づきつつある感覚が生まれて、ゴール実現が可能だと思えるようになるからだと思います。

【5】加害者以外は、パワハラを職場からなくしたいと思っている

加害者を除いて、誰でもパワハラを職場からなくしたいとは思っています。

ただ、それが実現可能だとは思っていないから、誰も動かないのです。

しかし、その状況を変えることはできる可能性があります。

プロセスの共有という手法を使うことで、周囲を味方につけていくことが可能なのです。

周囲の味方が増えれば増えるほど、パワハラをなくすという夢物語の実現可能性は高まります。周囲の人も実現可能だと思い始めるでしょう。そうなれば、一気に味方となってくれる人が増えるはずです。

ゴールを示し、ゴール実現に向けてあなたが取っている行動を共有していきましょう。そのプロセスを細かく共有すればするほど、周囲の人は、ゴール実現の可能性を感じ取ることができるようになります。

諦めずに動いていきましょう。そして、その動きを共有していくのです。

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

no image

パワハラに遭って、学習性無力に陥ってしまったときの抜け出し方

パワハラ被害に遭い続けると、”何をしてもうまく行かない”という経験がたまっていきます。証拠を集め、味方を増やしても、何も状況が変わらない日々が繰り返されます。そうすると、もう解決に向けた行動を取ること …

no image

パワハラについて、在職したまま最高裁まで争った経緯を書いたブログ

大変、参考になるブログを発見しました。 パワハラ被害者が在職したまま、会社と激闘し、 最高裁まで戦った経緯などが書かれたブログです。   http://ameblo.jp/kagamimoc …

no image

パワハラに対して言い返せない自分を責める必要はないし、むしろ責めてはいけない。

言い返せない自分を責める必要はありません。 自分を責めるのは、自己肯定感を下げてしまいます。 自己肯定感が下がると、悪循環が起きますので、むしろ自分を責めてはいけないぐらいです。 — パワハラ解決!法 …

no image

パワハラは「誰に相談するか」が大切。

パワハラは、「誰に相談するか」が大切です。 不適切な相手に相談をすると、二次被害にあいます。 「あなたが悪いのではないか」など言われて、さらにショックを受けてしまいます。 ですから、二次被害に遭わない …

no image

パワハラ被害者は「コーチング」を受けることで、パワハラから脱出できるようになる。

パワハラ被害者の多くは、精神科や心療内科に通院をしています。 そこで定期的なカウンセリングを受けている人も多いでしょう。 しかし、カウンセリングだけでは、パワハラを解決することができません。 カウンセ …

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。