パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

「職場を変えても同じことが起こる」はウソだ。【職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する】

投稿日:

【理論編】

「あなたが変わらないと、

 職場を変えても同じことが起きる」という人がいます。

 

 私も実際に、そういうことを言っている人を、

 何度も見ているのですが、

「どこかで聞いたふうなことを言っているなぁ」としか、

 思いません。

 そもそも、なぜこの職場で変わる必要があるのでしょうか。

 もしあなたに落ち度があって、変わる必要があったとしても、

 あなたは次の職場で心を入れ替えれば、

 同じことは起きないはずです。

 

 少なくとも、

 回復困難度マックスの

 現在の職場から取り組む必要はない。

 

 もし、あなたが、

 そういう困難を乗り越えてこそ人生だと思うなら、

 それはもちろん否定はしません。

 ただ、それは、それぞれの人がもつ目的によるはずです。

 

 物事の価値は、目的によって定まります。

 東に行こうとしている人が、西に向かっていたら、
 
 きっとそれは、非効率的ですよと、私は言います。

 でも、西に行こうとしているなら、まったく問題はないはずです。

 あなたが、その価値観に縛られる必要性はまったくないわけです。

 ですから、現在の職場で立場を回復することにワクワク感を感じないなら、

 取り組む必要性はまったくないと思います。

 

 今、あなたが、その職場で変わらなくてはならない理由など
 
 ないのです。

 あなたが、今、その職場で変わりたいなら、変わる努力をすればよいですし、

 わざわざ今の職場から取り組む必要なんてないと思えば、

 変わればいい。

 他人はあなたの人生の責任はとってくれませんから、

 自分の目的に照らし合わせて、判断すればよいのです。

【実践編】

1 自分の目的・ゴールを決めましょう。

2 ゴールに照らし合わせて、他人の言動を評価するようにしましょう。

 メンタルコントロールの技術については、

 こちらの記事もおすすめです。

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

パワハラは、「加害者が100%悪い」と思っていればいい。

パワハラ被害者にとりあえず覚えておいてほしいのは、「加害者が悪い」と思っておけばよいということ。 加害者が「自分にも悪いところがあると思うけれど」と言わない限りは、そう思っておいていい。 — パワハラ …

no image

パワハラの解決方法が思いつかないときに、してほしい1つのこと。

パワハラ・職場いじめ・嫌がらせ問題は複雑です。 あなたが置かれている状況、あなたの目的によって、 解決策の有効性も大きく変化します。   Aさんにとって有効な解決策が、 あなたにとって有効と …

no image

パワハラを受けて、死にたいと思うことは恥ではない。

パワハラを受けると、死にたいと言う気持ちが出てきます。 それは自然なことで、恥じることでもなんでもありません。 本当に恥じるべきは、加害者です。 あなたが自分を恥じる必要は、何一つありません。 — パ …

no image

会社の上司から暴力を受けた場合の、対処法

パワハラの類型の1つに、「身体的な攻撃」というものがあります。 ”上司から、物理的な暴力を受ける”というものが、典型例となります。 今回は、転職ができないという状況だと仮定して、この暴力にどう対応して …

no image

パワハラ加害行為に対して「自分が悪い」と思わないためにも、パワハラについての基礎知識を身に付けておく。

個別メール相談のリンクです。 ⇒パラハラから脱出する現実的な解決策を知りたい方は、こちら   「自分が悪いのではないか」と思ってしまう被害者の方は多いのですが、そういう人にこそ法的な知識を持 …

読者登録フォーム

【無料メルマガ】『パワハラを脱出する方法』
読者登録フォーム
お名前(姓名)
 
メールアドレス
受信形式
HTMLメール
文字メール
2016年3月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

パワハラなんかに負けない。

あなたはパワハラなどに負けたりしません。

法律面・心理面・経済面の3側面を考慮に入れた、現実的な解決策を実行しましょう。

パワハラ問題の専門家による現実的な解決法は、こちら。

↑無料個別相談会へのリンク

カテゴリー