個別メール相談のリンクです。
「自分が悪いのではないか」と思ってしまう被害者の方は多いのですが、そういう人にこそ法的な知識を持ってほしいです。
たとえば厚労省の「あかるい職場応援団」というサイトを見るだけでも、自分が受けている被害がパワハラかどうかを判断しやすくなり、冷静になりやすくなります。— 三國雅洋:パワハラ解決コンサルタント (@artof_challenge) April 25, 2018
パワハラ被害者は「自分が悪いのではないか」と思い込みがちです。
だからこそ、被害者にこそパワハラに関する知識を持っていただきたいのです。
パワハラに関する知識が増えれば増えるほど、加害者の行為が社会的には許されないものだと分かります。
加害者に非があると確信できることで、気持ちが楽になります。
【1】被害者は、自分が悪いと思うことが多い
パワハラの被害を受けると、どうしても「自分が悪いのではないか」という思いが出てきます。
相談相手が悪ければ「あなたにも非がある」と言われるので、いっそうそのように思いがちです。
もちろん、自分に非があることを認めることは悪いことではありません。
しかし、それによって加害者の非が見えなくなることがあります。
そうならないように、気をつけてほしいんです。
【2】パワハラに関する知識があなたを助ける
パワハラについての知識を持つと、自分の非と、相手の非を明確に分けられるようになります。
少なくともパワハラの定義に当てはまる行為は、社会的には許されない行為であると判断できます。
パワハラについての知識が、あなたを冷静にさせてくれるのです。
なお、パワハラについての基礎知識は下記のページでご覧ください。
パワハラ解決の基礎知識ーはじめに(目次)
【3】関連知識が、あなたを冷静にさせる
パワハラについての関連知識を学ぶとき、自然と脳は理性優位状態になります。
感情に支配される状態から抜け出ることができるのです。つまり、冷静になることができます。
そして、パワハラ行為は許されないという確信を持てるようになります。
「自分が悪いのではないか」という迷いがあると、状況改善に向けた行動もとりにくい。
しかし、知識を身に付けると加害者に非があると確信でき、行動に移しやすくなります。
【4】知識に基づいて行動を行おう
パワハラについての知識を身に付けて、まずは冷静になりましょう。
そして、パワハラ行為をしていることについては、加害者に非があることを確認しましょう。
あなたが現時点で、どのような選択肢を持っているのかを調べ上げて、どの解決策を実行に移すのかを冷静に判断しましょう。
ただ無謀に行動に移すのではなくて、知識に基づいて冷静に判断して、行動に移していくのです。
それによってこそ、状況は改善していきます。
この文章をお読みのあなたなら、状況を改善することができます。
ですから、しっかりと身に付け、冷静にそして確実に、行動を起こしていきましょう。
個別メール相談のリンクです。