パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

行政へのパワハラ相談をするときの注意点

投稿日:

行政にパワハラ相談に行くときに、

注意してほしいことがいくつかあります。

その中で、かなり大切なことの1つが「時間的余裕を持つこと」です。

 

【1】管轄を調べるだけでも20分ぐらいかかる。

労働局の力を借りたいときに、最初にすることは管轄を調べることです。

行政は、当然ですが、管轄外のことはできません。

ですから、まずは管轄を調べます。

 

しかし、管轄を調べてもらうだけでも、

20分程度は我慢しなければなりません。

電話の場合は、1回保留されるごとに2、3分は平気で待たされます。

そして、電話に出てきた人に、改めて説明をしなければなりません。

何に置いても一般企業ではありえないぐらい、時間がかかるのが行政です。

 

【2】担当者が出てくるまでも、時間がかかる

電話で管轄を確認するだけでも20分ぐらいかかるので、

実際に相談に行ったときについても、推して知るべしです。

 

相談予約が可能で、予約をして行ったとしても、

待たされることは覚悟しておきましょう。

 

当然ですが、先に電話相談をしていたとしても、

電話で相談した内容が

今回の相談担当者に伝わっているとは、期待しないでください。

 

【3】最初から時間的余裕を持っておく

行政は、何をするにしても待たされます。

ですから、もともと「そういうものだ」という意識を持っていただきたいのです。

 

待たされること、何度も同じ説明をすることにイライラすると、

それが担当者に伝わってしまいます。

すると、「この人は、こうやってイライラするから、パワハラに遭うんだ」と思われてしまい、

味方にすることが難しくなります。

 

ですから、もともと行政の動きは遅いものであること、

そして、何をするにも時間がかかるものだと思っていただけたらと思います。

 

ですから、行政に相談に行くときは、

時間的余裕を持つことを、お忘れなく。

 

 

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

自分の心と身体を守るには?【職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する】

あなたの心と身体を守る方法を、 詳しく書いた小冊子を、無料でプレゼントいたします。 メールマガジンに登録いただくだけで、 ダウンロードが可能になります。 ポジティブ心理学、脳科学に基づき、 私自身の経 …

no image

パワハラの傷とは、自己肯定感が下がった状態になってしまうこと

パワハラの傷が、自己イメージへの傷として残るというのは、無意識に自分を低く評価し続けるようになるということです。 子どもは万能感にあふれていますが、大人になるにつれてその自己評価は下がります。パワハラ …

no image

パワハラを受けて独立を考えたとしても、いきなり独立はしてはいけない。

パワハラを受けて、独立を考えたとしても、いきなりの独立・起業はお勧めしません。 まずは、副業で、できる限りのことをしておきましょう。   たとえば、個人向けのサービスを提供する場合、メルマガ …

no image

【Sarahahご回答】付き合いたくない相手は、練習相手にする。

将来的に関係が切れてもよいと思える相手は、自己主張の技術の練習相手として最適です。 ですから、練習相手として利用するのが、もっともおすすめです。 さまざまなコミュニケーション手法がありますが、私がぜひ …

no image

パワハラ解決に役立つことは、全部同時に実行する。

解決策は、全部同時に並列的に実行しましょう。   目的地を設定し、許容損失を設定して、 そこから解決策を出したのなら、 全部同時に実行していくのです。   【1】取りうる解決策は、 …

読者登録フォーム

【無料メルマガ】『パワハラを脱出する方法』
読者登録フォーム
お名前(姓名)
 
メールアドレス
受信形式
HTMLメール
文字メール
2016年9月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

パワハラなんかに負けない。

あなたはパワハラなどに負けたりしません。

法律面・心理面・経済面の3側面を考慮に入れた、現実的な解決策を実行しましょう。

パワハラ問題の専門家による現実的な解決法は、こちら。

↑無料個別相談会へのリンク

カテゴリー