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パワハラ加害者は「辞めても同じことが起きる」というが、それはウソ。

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パワハラ加害者は、よく「辞めても同じことができる」と言います。

しかし、これはウソです。そんなことがあるわけがないでしょう。

パワハラ被害者が転職をして、転職先でパワハラを受ける可能性は低いです。

少なくとも、パワハラがある職場に居続けるよりは、パワハラを受ける確率は低いのは確かです。

そして、休職後に職場復帰したときに、パワハラを受ける確率よりは低いです。

いずれにしても、転職先でパワハラを受ける確率は、同じ職場に居続けるよりも被害に遭う可能性は低いです。

現状の職場に居続けるほうが、よほど同じことが起きる可能性が高い。これは間違いありません。

加害者は、自分がパワハラ行為を行った責任を、あなたに押し付けようとしています。だからこそ、「同じことが起きる」と言うでしょう。

しかし、パワハラ被害者に非はありません。

ですから、あなたは加害者のそのような言葉を真に受ける必要はないのです。

加害者はあなたに責任転嫁をしようとしているだけです。あなたがそれをわざわざ受けてあげる必要はありません。

転職先で同じようなことが起きることはありません。もちろん、可能性としてはありますが、現状維持よりは絶対に可能性は少ないです。

今いる場所での改善を試みる必要はありません。

もしあなたが自分を改善・成長させたいのであれば、新しい職場でそれを試みればよいのです。

パワハラがある職場を辞めるのに、躊躇は要りません。

新しい職場に向けて行動を、どんどん行っていきましょう。

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