パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

パワハラによるパニックから、回復する方法【職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する】

投稿日:2016年4月2日 更新日:

学校によるいじめもそうですが、

攻撃→被害→パニック→ミス→攻撃・・・・

という悪循環があります。

 

たとえば、上司から暴言を言われて、

動揺し、パニックに陥って、ミスをする。

 

ミスをしたことを、さらに叱責されて、

動揺して、パニックに陥る。

こうやって自信を無くしていくという、悪循環です。

 

この悪循環から逃れるためには、

いかにパニックから早く回復するか、

が大切になります。

 

【1】リラックスする方法

リラックスする方法を身に付けること、

これは、心理学的にいえば、

リラックスモードである「休止・計画モード」に入れるようにすることです。

 

そして、パニックに陥ったときに、

そのリラックスする方法を思い出せるようにすることも必要です。

 

リラックスする方法を身に付けているだけでは足りません。

リラックスが必要なときに、リラックスできるようにして初めて、

リラックスする方法を身に付けたと言えるのです。

 

【2】パニックをきっかけにする

しかし、パニックになっているときに、

リラックスする方法を思い出すことなど

できるのでしょうか?

 

実は、そのための方法は

すでに開発されています。

 

先に理論的に説明をすれば、

トリガー・アンカーというものを使うのです。

 

パニックに陥ったことをきっかけ(トリガー)にして、

自動的にリラックス法を実行できるように(アンカー)しておくのです。

 

【3】誰でもトリガー・アンカーができる方法

トリガー・アンカーは、はば広い概念で、

さまざまなことに応用ができます。

しかし、このトリガー・アンカーを作る方法は、

あまり知られていません。

 

私が知る中で、誰でもできる簡単な方法が1つだけあります。

「IF-THENプランニング」という心理学的手法です。

 

【4】「IF-THENプランニング」の仕方

「IF-THENプランニング」は、とてもシンプルです。

パニックをトリガー(きっかけ)にして、

リラックスする方法(アンカー)を思い出したいなら、

次のように書き出すだけです。

「もし(IF)パニックに陥ったら、そのときは(THEN)逆腹式呼吸をする」

これだけです。

 

逆腹式呼吸等のリラックスする方法については、こちらをご覧ください。

パワハラ・職場いじめを克服する方法の心理面まとめ
パワハラ・職場いじめなどを解決するには、 3段階を経る必要があります。 今回は、その第一段階である心理面についてのまとめです。 【1】心理面の問題を克服する。 最初は、心理面の問題です。 ここでの目標は、2つあります。 冷静になることと、自信を持つこと、です。 冷静になるためには、 リラックスの方法を知っている必要があります。 人間は、リラックスしつつ、 感情的になることはできません。 感情と理性は、相反するものなのです。 脳で言えば、 大脳辺縁系優位状態と、 前頭前野優位状態は、両立しません。 ですから、 冷静になるというのは、 いかに前頭前野優位状態にするか、ということです。 これは、 人間の脳のモードでいうと 「休止・計画モード」という状態にすることです。 ただ、冷静になろうと意識するだけでは、 なかなか冷静にはなれません。 ですから、方法を身に付けておきましょう。 【2】冷静になる方法 冷静になる方法は簡単です。 ただ、10~15秒かけて、ゆっくりと深呼吸をすればいい。 人間の脳には、 「休止・計画モード」と、「闘争・逃走モード」があります。 「休止・計画モード」は、リラックス状態で計画を立てるモードです。 「闘争・逃走モード」は、緊張状態で、素早く行動に移すモードです。 パワハラを受けているときは、 日常的に「闘争・逃走モード」にあります。 緊張状態で、考えるよりも動くことが優先される状態です。 逆から言えば、場当たり的に対応するモードです。 そのため、事務ミス、ケアレスミスが多くなり、 さらにパワハラ・職場いじめをされることにも つながりやすい状態です。 ですから、まずは場当たり的な対応ではなくて、 計画的な対応ができるようにするために、 冷静になることが必要となります。 このときに役立つのが深呼吸で、 心理学の実験で、人間は1分間に4~5回の呼吸にすると、 「休止・計画モード」に入ることが分かっています。 これを1回の呼吸でいうと、 10~15秒かけて、吸って吐いてをする、ということになります。 深呼吸をすれば、 人間は自動的にリラックスモードに入れるのです。 ですから、深呼吸は、古典的ですがとてもおすすめです。 しかし、一般的な深呼吸よりも、 ものすごいゆっくりとしたものであることを、 再確認してください。 さて、

 

どのような条件で、どのような反応を起こすのかを

言葉にしておくだけです。

これは心理学的にも有効だと認められている手法です。

簡単ですので、ぜひしておいてください。

 

【5】セルフトークのコントロールで、リラックスを継続する

そして、「セルフトークのコントロール」で、

リラックス状態を継続できるようにしておく。

 

このように一連の技術を使って、

すぐにリラックス状態を確保し、継続できるようすることで、

悪循環から逃れやすくなります。

パニックから素早く抜け出す方法について知りたい方は、

ぜひこちらからお申込みください

ダウンロードできる無料特典の中に、

パニックから素早く抜け出す方法について詳しく書いたものがあります。

 

 

あなたが、パニックからいち早く抜け出して

悪循環から逃れられるようになってくれたら、

私としては本当にうれしいです。

ぜひ、お試しください。

 

 


【無料メルマガ】『パワハラ被害者を助けたい!』
読者登録フォーム
お名前(姓名)
 姓  名 
メールアドレス
受信形式
HTMLメール
文字メール

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

パワハラ加害者の心理とは?

パワハラ加害者は、なぜあなたを攻撃するのでしょうか。 それは、「快適領域」というもので説明ができます。   【1】快適領域とは? 「快適領域」は、コーチング用語です。 ホメオスタシスのフィー …

no image

パワハラをすると、指導力を高めることができなくなる。

指導力を高めたければ、恐怖による指導をしないと決めることです。 少なくとも、減らすと決めることです。 【1】恐怖による指導は誰でもできる 指導相手を脅したり、傷つけたりするのは、誰でもできます。指導に …

no image

パワハラ被害者こそ、労働法の基本を身に付けよう。-厚労省の無料テキストのススメ-

パワハラ被害者にこそ、法律知識が必要です。 法律知識があることによって、「自分は間違ってはいない」と思えるからです。 精神状態を整えるために、法律知識が必要なのです。 【1】パワハラは心理戦 パワハラ …

パワハラを防止すると、利益も上がる。

【1】抑圧的な企業分化が、利益を下げる 抑圧的な企業文化がある組織と、 自主的な企業文化がある組織では、 利益率で、750倍もの差が出たという、 統計調査があるようです。   【2】常識的に …

パワハラ・職場モラハラを受けて、再就職したくない。それなら・・・

パワハラ・職場モラハラ被害を受けた。 それによって退職をした。   そのような人の中には、 会社に行くこと自体を、 ”できなく”なる人が大勢います。   少し前ならカウンセリングで …

読者登録フォーム

【無料メルマガ】『パワハラを脱出する方法』
読者登録フォーム
お名前(姓名)
 
メールアドレス
受信形式
HTMLメール
文字メール
2016年4月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

パワハラなんかに負けない。

あなたはパワハラなどに負けたりしません。

法律面・心理面・経済面の3側面を考慮に入れた、現実的な解決策を実行しましょう。

パワハラ問題の専門家による現実的な解決法は、こちら。

↑無料個別相談会へのリンク

カテゴリー