無理をしないように気を付けましょう。許容できるリスクのみを、とっていくようにするんです。
うまく行かなくても問題ないこと、またはうまく行かなかったときリカバリーできることだけをするようにするんです。
背水の陣で戦うことは、どうかやめてください。
— 三國雅洋:パワハラ解決コンサルタント (@artof_challenge) March 23, 2019
「自分を追い込む」というと、かっこいい響きがあります。
でもそれは、考えることの放棄に過ぎないこともあります。
よりリスクが少ない方法を探すんです。法的手段に頼るのは、もっともっと後でいいんです。
— 三國雅洋:パワハラ解決コンサルタント (@artof_challenge) March 23, 2019
法的手段を試すまえに、できることがあるはずです。
被害メモを取ることは、誰でもできることの1つです。
こういうリスクが小さいことから、始めてみてください。
大きなリスクを取るのは、これらを全部した後でいいんです。
— 三國雅洋:パワハラ解決コンサルタント (@artof_challenge) March 23, 2019
リスクが小さいと、得られるリターンも小さくなりがちです。
しかし、パワハラ被害から逃れるのは一刻も早いほうがいい。
だから、許容損失内で実行できることは、全部同時並列で実行に移すんです。
小さい解決策を数多く実行することで、解決を早めることができます。
— 三國雅洋:パワハラ解決コンサルタント (@artof_challenge) March 23, 2019
どの解決策が解決に結びつくのかを、知ることはできません。
そして、どの解決策が解決に結びついたのかを知る必要もありません。
だから、解決策は全部実行に移せばいいんです。無理をしない範囲でできることを、全部実行に移すんです。
— 三國雅洋:パワハラ解決コンサルタント (@artof_challenge) March 23, 2019
【1】パワハラから抜けだすためには、無理をしてはいけない
パワハラ被害者は、職場内において不利な立場にあります。
パワハラと戦うというのは、ハンディキャップ戦を挑むようなものです。
そして、精神的、身体的にも疲労がたまっている状態です。
このような状況に置かれると、私達は一発逆転を狙いたくなります。
しかし、無理をしてはいけません。
すでに不利な状況にあるのを、さらに不利にするような手段はとってはいけません。
【2】どの解決策が効果があるかを事前に知ることはできない
私たちは、どの解決策が効果があるのかを事前に知ることはできません。
ユニオンに参加して団体交渉をすれば、もしかしたらパワハラはなくなるかもしれません。
しかし、それにより職場内に居づらくなって、退職に追い込まれることも多くあります。
弁護士に依頼することで、パワハラ加害者から謝罪を得ることができるかもしれません。
しかし、現実的には職場にはいられなくなるほうが、可能性は高いでしょう。
それぞれの解決策には、リスクがあります。
解決策を実行して、想定しうる最悪のことが生じたとき、あなたは許容できるでしょうか。
もし許容できないなら、それは実行に移すべきではありません。
【3】リスクの小さい解決策を数多く実行に移す
パワハラ解決において重要となるのは、リスクの少ない解決策を数多く実行に移すことです。
無理なく実行ができる解決策を、数多く実行に移すことです。
解決策から生じうる最悪の事態が生じても、許容できることのみを実行に移すんです。
具体的に何をすればよいかは、下記のステップメールで詳しく説明しています。
被害メモのテンプレートもありますから、ぜひご利用ください。
三國 雅洋 【無料・動画講座】「パワハラ脱出プロジェクト」のすべて
【4】背水の陣で戦ってはいけない
背水の陣で戦ってはいけません。
精神的にも身体的にも追い詰められていて、加害者有利な状況で、背水の陣を仕掛けるのは危険すぎます。
あなたが無理なく実行に移せる解決策を、すべて実行に移しましょう。
大きな解決策1つに頼るのではなくて、小さな解決策を数多く実行に移すんです。
どの解決策が効果があるのかを事前に知ることはできません。
これは予想外に効果が出るものもあるということです。
私のステップメールを参考にしながら、実行に移せることは全部実行に移してみてください。
無理を必要はありません。
あなたが無理なく実行に移せる範囲内で、実行に移せるものを実行に移すだけです。
楽になりたいからといって、背水の陣を使うのはやめてください。
小さな解決策を数多く実行し、状況を改善して、勝つべくして勝ちましょう。