パワハラに遭っているときこそ、自分に対して思いやりを持ってほしいです。自分に厳しくする必要はありません。
パワハラに遭っていれば、誰でもミスはします。ミスは仕方がないことです。
— 三國雅洋:パワハラ解決コンサルタント (@artof_challenge) March 22, 2019
パワハラに遭うと、職場内で孤立させられることが多いです。味方が少なくなり、頼れる相手が少なくなります。
そういうときだからこそ、自分は自分の味方でいてあげてください。自分に対して厳しさではなく、思いやりを示してあげてください。
— 三國雅洋:パワハラ解決コンサルタント (@artof_challenge) March 22, 2019
加害者に対する怒りも、持って当然です。助けてくれない周囲の人を恨んでしまうのも、仕方ないことでしょう。解決に向けた行動を簡単に行えないのも、しょうがないことです。
自身を成長させようとする意志は大切だと思いますが、だからといって聖人君子のふりをする必要はないはずです。
— 三國雅洋:パワハラ解決コンサルタント (@artof_challenge) March 22, 2019
パワハラに遭っていたら、怒りや悲しみが生じるのは当然のことです。ネガティブな感情だからといって、これらを否定するのは不健全でしょう。
不健全なことは続けられません。無理は、長期的には役に立たないんです。
— 三國雅洋:パワハラ解決コンサルタント (@artof_challenge) March 22, 2019
【1】パワハラに遭っていると、ミスは増える
パワハラに遭っているとき、人間の脳は「闘争・逃走」状態にあります。
理性よりも、感情優位の状態です。
頭を動かすよりも、身体を動かす状態です。
クマやイノシシに遭遇した状態であり、冷静ではいられない状態です。
ですから、ミスが増えるのは当たり前です。
パワハラに遭っていれば、誰でもミスは増えます。
【2】自分に厳しくする必要はない
ミスが増えれば、当然に社内での評判も下がってしまいます。
パワハラ被害に対して同情的だった人も、あなたがミスをすればするほど、あなたに対して批判的になってしまいます。
パワハラ被害に遭うと、誰でも孤立しがちになるんです。
そのようなときこそ、あなたはあなた自身の味方であってください。
ミスをした自分に厳しくするのではなく、自分に対して思いやりを示してあげてください。
【3】怒りを否定しなくてもいい
加害者に対して怒りを持つのは、当然のことです。
そして、解決に向けて何もしてくれない組織に対して、怒りを持つのも当然のことです。
パワハラ被害に遭っているのを知っていながら、手を差し伸べてくれない同僚に対して、怒りを持つのも当然です。
パワハラ被害に遭っているとき、怒りを持つのは当然です。
怒りの感情を否定する必要はないんです。
【4】状況改善への意思は持つ
私たちは、誰一人として完璧ではありません。
怒りの感情を持つこと、怒りを爆発させてしまうこと、どちらも仕方ないことです。
ただ、状況改善への意思、成長への意思は持ち続けるようにはしましょう。
現状の自分を受け入れることは大切ですが、未来の自分を諦める必要はないんです。
自分に対して思いやりを持ち、その上で自分に対して期待も持ってあげてください。
そういう気持ちを持ちながら、少しずつ、状況を改善していきましょう。