パワハラがない社会を作るためにも、ベーシックインカム制度を実施してもらいたい。
「いつでも辞めることができる」という状況があれば、パワハラが深刻化するのは、ほとんど防げる。— 三國雅洋:パワハラ解決コンサルタント (@artof_challenge) May 8, 2018
パワハラ被害に遭ったとき、多くの人が「辞めたいけれど、辞めることができない」というジレンマに陥ります。
このジレンマを制度的に解決するとすれば、ベーシックインカムとなるでしょう。— 三國雅洋:パワハラ解決コンサルタント (@artof_challenge) May 8, 2018
パワハラ問題のほぼすべては、経済的問題に行きつきます。
パワハラ被害を受けている人は、ほぼ間違いなく職場を辞めたいと考えています。
しかし、それでも辞めることができないのは、経済的なリスクが大きいからです。
退職をすれば、当然に年収が下がります。また、転職をする場合でも年収は下がります。
そして、家族がいる場合など年収を下げることができない場合となると、辞めることができなくなってしまうのです。
ベーシックインカムは、この退職できないジレンマを解消する、もっとも望ましい制度でしょう。
お金が“タダ”でもらえる!? ~世界が注目・ベーシックインカム~ – NHK クローズアップ現代 全記録
もちろん、日本ではこの制度が導入されるには、相当に長い年月がかかると思います。
つまり、現時点で苦境に立たされているあなたにとっては、役に立ちません。
そうなると、現時点で現時点においては副業を始めることが、もっとも現実的な案だと考えています。
副業を始めることに対するハードルは、とても低くなりました。
少なくとも経済的なハードルは、ほぼゼロと言ってよいでしょう。
副業の仕方についても、インターネットで検索することによって簡単に調べることができます。
マーケティングの仕方についても、インターネットで検索できます。
「いい人」が副業する場合は、「信頼残高」を指標とすればいい。|三國 雅洋|note
ほぼすべての情報は、インターネット上にあるのです。
ですから、ぜひ副業に向けての行動を行っていただけたらと思います。
ベーシックインカム制度が導入されるまでの間は、自分で自分を守るしかありません。
副業という方法を使って、会社外の収入源を得て、会社を辞められる状況を作っていきましょう。