パワハラから脱出するには、3分野の知識が必要です。
法律・心理・経済の3つの分野の知識です。
この3つの知識は、相互に強く関連しています。
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【1】法律知識があるから、心を強く保つことができる。
パワハラ加害者は、被害に対して罪悪感を負わせようとします。
被害者は「自分が悪いのではないか」と、思わされるのです。
悪口を言われる自分に非があるのではないか、
嫌味を言われる自分に非があるのではないか、
そのように思わされます。
この不安を取り除いてくれるのが、
法律なのです。
パワハラの定義、類型、そして判例を知ることによって、
あなたは「自分が悪いのではない」と思えます。
【2】心理技術があるから、実行に移せる
法律知識は、あなたの心を支えてくれるものです。
しかし、法律知識があっても、それを実行に移せるとは限りません。
よく法律家は、内容証明郵便を送るようにと、アドバイスをします。
しかし、内容証明郵便を送ることができる人は、ほんの一握りです。
リスクが大きいこともありますが、何よりも恐怖が先にくるからです。
パワハラ加害者は、あなたを恐怖によって縛り付けます。
そして、恐怖によりあなたを支配してから、攻撃を始めるのです。
この恐怖に打ち勝つには、心理的なサポートは必須です。
【3】経済的な技術が、リスクを取り除く。
あなたがたとえ、法律を知っていて、心理サポートを受けても、
定期的収入がなくなるリスクが高いと思えば、
行動に移せません。
ほとんどのパワハラ被害者に共通する悩みは、
会社を辞めることができないことです。
そして、その理由は経済的理由です。
転職が難しかったり、独立・起業の仕方が分からないために、
パワハラを受け続けるしかないと思い込んでいるのです。
【4】総合的な解決が必要
パワハラ問題は、総合的な解決が必要です。
法律知識があれば解決できるものではないし、
心理技術があればよいものでもない。
法律・心理・経済の3側面からの、総合的な解決が必要です。
私のメルマガの特徴は、
その3つを総合的に解決するための方法が書かれていることです。
パワハラを解決するために必要な法律知識が書かれているだけでなく、
その法律知識を実際に活かすために必要な心理テクニックも書いてあります。
また、経済面がネックで会社を辞められない人向けの、
会社を辞める方法も書かれています。
もし、あなたがパワハラ問題で悩んでいて、
前に進むことができていないなら、
ぜひ一度、ご覧いただけたらと思います。
きっと、あなたのお役に立つでしょう。