パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

パワハラを目撃したら、「ソレハラ」を使ってみよう。

投稿日:

パワハラを目撃したとしても、それを「パワハラだ」と指摘するのは難しいことです。

「自分がターゲットになるのではないか・・・」、「社内での居場所がなくなるのではないか」との不安が出てくるからです。

私の知る限りでは、実際にそのような目に遭ってしまった人もいます。

パワハラ当事者でない人が、それを指摘するのは簡単ではありません。

そういう人に一度検討してみてほしいのが、『ソレハラ』というサービスです。

ソレハラ ~日本最大級のハラスメント改善プラットフォーム~
ソレハラとは、ハラスメント匿名裁判・ハラスメント匿名教え合いメール・ハラスメントの専門家との情報交換が行える、「みんなの考えるハラスメント」を共有する為に生まれたサービスです。

このサービスについては、下記の記事でより詳しく説明しています。

パワハラを見たら『ソレハラ』というサービスを利用しよう。
職場の同僚がパワハラを受けていても、なかなか声を上げることはできません。 加害者に対して、自分が告発をすれば、自分にパワハラが向く可能性があるからです。 そういう場合に、ぜひ利用してほしいサービスが生まれました。『ソレハラ』というサービスです。 今回はハラスメントを匿名で代理通知してくれるサービス『ソレハラ』について、紹介をします。 【1】「ソレハラ」の概要 『ソレハラ』は、ハラスメントを匿名で、代理通知してくれるサービスです。 あなたの代わりに、『ソレハラ』が相手に「ハラスメントですよ」と伝えてくれます。 あなたの氏名やメールアドレスを登録する必要は一切ないため、匿名性は完璧と言えるでしょう。 【2】『ソレハラ』の使い方 まずは、『ソレハラ』のサイトに行きます。 すると、2018年9月現在では次のような画面が表示されます。 【3】ハラスメントの種類を選ぶ 画面を下の方にスクロールをすると、ハラスメント入力フォームがあります。 あなたが受けているハラスメントの種類をクリックして選択しましょう。 【4】ハラスメントの程度を選ぶ。 ハラスメントの種類を選んだあとは、ハラスメントの程度を選びます。 【5】相手方の氏名とメールアドレスを入力する 次に、メールアドレスと名前を入力します。 これは両方とも入力をしないと「どちらも入力してください」と出てきます。 しかし、匿名通報者である私達の名前やメールアドレスの入力は一切不要です。 相手のメールアドレスが分からない場合は、会社のハラスメント担当部署のメールアドレスでもよいでしょう。 なお、一般の会社では人事部がハラスメント担当をしていることが多いです。 【6】送信時間を設定する。 そして、素晴らしいのが、このステップです。 送信時間を設定することができます。 たとえば2週間後にメールを送信するなどを決めることができます。 これによって、誰が送信したのかがさらにわかりにくくなりますね。 たとえば1週間後を指定すれば、1週間後に相手方に通知が行きます。 ですから、誰がこのサービスを利用したのかは、まったく分かりません。 【7】文面を確認する そして、文章もすでに作られています。

『ソレハラ』では、加害者のメールアドレス宛てに、匿名で通知をしてくれます。Aさんが加害者なら、そのAさんに注意を促すメールを送ってくれるのです。

しかし、相手方のメールアドレスに直接送るよりも、まずは企業のハラスメント担当部署のメールアドレスに送るほうをお勧めします。
加害者のメールアドレスを知らない場合もありますし、知っている人から自分が特定される可能性があるからです。

『ソレハラ』を介した通知によって、会社が、トップからのメッセージや、アンケート調査などの対策を行ってくれたら、あなたは十分に役割を果たしたと言えます。

もし会社が動かない場合は、加害者のメールアドレス宛てに送ってもよいでしょう。ただ、そこまでする義務はあなたにはありません。

パワハラを指摘するのは、決して簡単なことではありません。それを指摘する人は、リスクを負うことになってしまいます。被害者でない人々にまで、リスクを負えとは言えません。

ですから、会社の代表メールアドレスなど、誰でも知ることができるメールアドレス宛てに『ソレハラ』を通じた匿名通知をするだけでも、十分です。

あなたが無理をしない範囲でよいので、被害者のために動いていただけると嬉しいです。

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

パワハラを受けつつ、人の目を気にしないなんて無理!

パワハラや職場いじめ・嫌がらせを受けている状態で、 よく「気にしない方がいいよ」という アドバイスがあります。   しかし、それを気にしないというのは、 可能なことなのでしょうか? &nbs …

no image

パワハラを認識しつつ、対応しない組織に未来はない。

パワハラの事実を、組織のトップが認知しているのに取り組まない場合、その組織に未来はありません。 パワハラが蔓延することになるからです。 そのような組織で、高い生産性を上げられるとしたら、そちらのほうが …

no image

【雑記】空気を動かす方法論-《プロセスを細かく共有する》

集客のうまい人のSNSを見ていると、本当にまめにお知らせしていることに気づく。いきなり告知せずに、告知の予告を経ての告知が多い。このあと◯時にお知らせします、もうすぐです、→はい、告知ー!と。プロセス …

辛い状況は、IQを下げ、視野も狭くする。まずは、リラックスが必要だ。

辛い現状にいるときは、 できるだけリラックスを意識しましょう。   緊張状態は、IQは下がります。 また、視野狭窄を生み出し、 失敗を引き起こします。   【1】「闘争・逃走」モー …

no image

行政に「言い訳」を与えることで、行政は動く。

厚労省はパワハラの定義を出しています。   定義を出している以上、 厚労省の相談員は、 そのパワハラの定義に当たる以上は パワハラだと認識します。   しかし、認識したとしても、 …

読者登録フォーム

【無料メルマガ】『パワハラを脱出する方法』
読者登録フォーム
お名前(姓名)
 
メールアドレス
受信形式
HTMLメール
文字メール
2018年7月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

パワハラなんかに負けない。

あなたはパワハラなどに負けたりしません。

法律面・心理面・経済面の3側面を考慮に入れた、現実的な解決策を実行しましょう。

パワハラ問題の専門家による現実的な解決法は、こちら。

↑無料個別相談会へのリンク

カテゴリー