パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

パワハラ・職場いじめ脱出したいけれど、できないときは

投稿日:2016年8月5日 更新日:

パワハラ・職場いじめ・嫌がらせを受けていても、

それを解決するための行動をとれないで、

悩まれているかもしれません。

 

その場合に、あなたにしてほしいのは、

行動できない心理的障害を、

書き出すことです。

 

 

たとえば、あなたは、

上司から暴言を言われていて、

それに対して「そのような発言はパワハラです。」と言いたいと思っている。

 

しかし、そのような発言をしたら、

何倍もの怒声が飛んでくるのではないかと不安で、

なかなか言えないでいるとします。

 

 

そうしたら、

次は、どうすれば怒声にならないように言えるのかを考えるのです。

 

もしかしたら、

もっとよい言い方を探すかもしれませんし、

同じように暴言を言われている同僚達と手を組んで、

全員で暴言上司にクレームをいうという手段を思いつくかもしれません。

 

大切なことは、

まずは書き出してみること。

 

そして、書き出した後に、

どうしたらそれを予防できるかを考えてみることです。

 

実際にやってみると、

さまざまな解決策が残されていることに

気が付くでしょう。

 

ただ耐えるだけでは

パワハラは解決しません。

 

心理的障害を明確にして、

そこからその障害を克服する方法を

考えてみてください。

 

関連動画

 

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

no image

いじめ・嫌がらせを受ける「優しい人」のための、相手を傷つけない話し方

いじめ・嫌がらせを受ける人は、「優しい人」が多いです。 故意に人を傷つけることに、激しい嫌悪感を持っています。 たとえそれがパワハラ等の加害者であったとしても、傷つけることが怖くてできないのです。 で …

no image

パワハラ被害者こそ、エフィカシーを上げる技術が必要となる。

コーチング用語に、「エフィカシー」というものがあります。 これは、「自己のゴール達成能力の自己評価」と定義されます。   このエフィカシーをいかに上げるかが、パワハラから脱出できるかどうかの …

no image

パワハラから脱出するためにやるべき、2つのこと。

パワハラからの脱出を考えたときに、絶対にしてほしいことがあります。 1 証拠集め 2 仲間集め 証拠集めをする人は多いですが、仲間集めをする人はほとんどいません。 しかし、被害者は孤立させられますし、 …

no image

「動く」か「考える」を続けることで、パワハラから脱出できる。

パワハラの解決法については、さまざまなものがあります。 しかし、方法の有効性は、「目的」と「状況」によって決まります。 ある人にとって有効な方法が、あなたにとって有効とは限りません。 すると、目的と状 …

no image

パワハラに当たるかどうかを直観的にチェックする方法

厚生労働省は、パワハラを次のように定義しています。 職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体 …

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。