パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

パワハラは「甘え」ではないので、「甘え」の問題としても解決はしない。

投稿日:

パワハラ被害者に対して「甘えだ」と主張する人がいます。

しかし、パワハラはそれによって職場内の生産性を下げます。

パワハラ被害者に対して「甘えだ」という主張して、被害者個人の問題だとしたところで、職場の生産性は回復しません。

つまり、パワハラは、被害者個人の問題ではないということです。

パワハラは職場全体の生産性を下げるものであり、そのためその言動自体をなくすことでしか、生産性を取り戻すことはできません。

【1】パワハラは「甘え」ではない

パワハラは甘えではありません。

もし、パワハラが甘えであるなら、それは被害者個人の問題となります。

つまり、被害者個人によって解決できる問題だということになります。

被害者が忍耐力を強くすることができれば、問題が生じないということです。

【2】職場の生産性が下がる

パワハラは、職場全体の生産性を下げることが、論文でも示唆されています。

各国報告5 日本における職場のいじめ・嫌がらせ、 パワーハラスメントの現状と取り組み 第65回労働政策フォーラム(2013年2月28日)|労働政策研究・研修機構(JILPT)

また、暴言が生産性を下げるという論文もあります。暴言を見聞きしただけの人でも、生産性は下がるのです。

もし、被害者個人が忍耐力を付けたとしても、パワハラ行為を目撃する人の生産性は存在します。

【3】職場の生産性は、パワハラ行為がある限り回復しない

パワハラ行為がある限り、職場の生産性は回復できません。

被害者個人がどれだけ強い忍耐力を身に付けても、それを見聞きする人は相変わらず存在します。

被害者個人が忍耐力を身に付けても、パワハラによる悪影響は取り除けないのです。

つまり、パワハラは被害者個人の問題ではありません。

【4】パワハラは組織または加害者の問題である

パワハラは組織または加害者の問題です。

そのため、被害者としては組織または加害者に対して働きかけを行っていかなければなりません。

少なくともあなたに問題があるわけではありません。

しかし、パワハラに対しての理解はまだまだ浅く、動かずに耐えているだけでは被害者のせいにされることも多くあります。

ですから、無理をしない範囲でよいので、動いていきましょう。組織と加害者に働きかけていきましょう。

そして、あなたの濡れ衣を晴らしてください。

あなたなら、できます。

動き続けましょう。

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

no image

パワハラがあって会社に行きたくない場合の対処法

パワハラを受けると、当然、会社に行きたくなくなります。 だからといって、簡単には転職に踏み出すこともできないでしょう。転職にはさまざまなデメリットがあるからです。 しかし、日々、耐えるだけでは状況が改 …

no image

パワハラ加害者を監視(ウォッチ)することで、加害行為にけん制をする。

パワハラに耐え続けても、エスカレートする一方です。無視したり、耐えてはいけません。 しかし、反撃をするのも心理的にはハードルが高いでしょう。 そのような場合は、けん制することをお勧めします。まずやって …

no image

パワハラ(職場モラハラ)を法律上の戦いではなくて、心理戦

職場モラハラやパワハラは心理戦です。しかも圧倒的に不利な立場から始まる心理戦です。「あなたの心が折れる前に、加害者の心を折れば勝ち」という勝負です。 法律はそのための手段の1つにすぎません。法的に有効 …

no image

会社と戦うには証拠が必要【職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する】

パワハラと戦う選択肢を選んだ場合、 何よりもすべきは、証拠集めです。 個人が会社と戦う場合は、 何よりも味方につけるべき存在、 それが国家権力です。 国家権力のうち、行政と司法は、 あなたが動くことに …

no image

パワハラによる心の傷を消すとは、どういうことか。

パワハラを受けると、心に傷ができます。 どうすれば、心の傷を消すことができるのでしょうか。 そして、心の傷を消すとはどういうことなのでしょうか。   【1】心の傷の影響力 カウンセリングを受 …

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。