私が伝えたいのは「ネガティブなことも、きっとポジティブになるよ」ということではないんです。
ネガティブを、ポジティブに転換しなきゃいけないんです。そうでなければ理不尽じゃないですか。
— 三國雅洋:パワハラ解決アドバイザー (@artof_challenge) May 26, 2019
ネガティブな出来事は、有効活用しなければなりません。
ネガティブな出来事を、ゴール達成のために役立てるんです。
そうしなければ、ネガティブな出来事はいつまでもネガティブなものとして残ります。
【1】ゴールが価値を決める
価値は、欲望・関心・目的に応じて立ち現れます。(「価値の原理」西條剛央)
欲望・関心・目的があるからこそ、価値が生じるのです。
ネガティブな出来事も、ゴールを定めるからこそ価値を見出すことができるようになります。
パワハラ被害を受けたことは、ただ苦しいネガティブな出来事です。
しかし、「ハラスメントで苦しんでいる人々を減らす」というゴールを掲げたとき、自分がパワハラを受けた経験は、被害者からの信頼を得るための役立てることができます。
ゴールを定めることで、価値を持つようになるのです。
ですから、まずはゴールを定めましょう。
【2】価値を見出す
ゴールを定めたら、そのゴール達成に有益となるものがないかを探しましょう。
自分のゴール達成のために、過去、現在のネガティブ経験を活用することを考えましょう。
一番簡単な方法は、克服するまでの過程を実況中継することです。
一番参考になるのは、借金ブロガーの情報発信だと思います。
借金というネガティブ経験を活用することで、資産を形成することもできるわけです。
不動産投資家は『借金を銀行から金利1%とかで借りて、それを使って不動産を買って7%の利回りを出すから借りた方が得』っていう考え方。
多分借金ブロガーも『借金をアコムから金利18%とかで借りても、そのネタで金利以上に稼げるから借りた方が得』という感じ。
この考え方を出来る人は案外少ない。 https://t.co/IG5eMuPFQR— 迫 佑樹/プログラミング講師 (@yuki_99_s) May 27, 2019
【3】克服できる自信があるネガティブ経験から始める
「実況中継」は、誰でも実行できます。
ネガティブ経験を克服するまでの過程、試行錯誤を書くだけでよいからです。
パワハラに遭っているなら、それを克服するためにしていることを書けばいい。
ただ、それだけです。
私もTwitterのフォロワー数を増やすための試行錯誤を、noteで書いています。
Twitterのフォロワー数2000への試行錯誤|三國 雅洋|note
実況中継型は、誰でも実行できるのでお勧めの情報発信形態です。
自分が克服できる自信があるネガティブ経験を書き、それを克服するための試行錯誤を書いてみてください。
それは読者にとっては「物語」となり、面白いコンテンツとなります。
【4】ネガティブ経験こそ、活用する
ポジティブ経験は、それだけでポジティブです。
しかし、ネガティブ経験は、放置すればネガティブなままです。
ネガティブ経験をポジティブ経験に塗り替えることができれば、一気にポジティブ比率が高まります。
ですから、ネガティブ経験こそ、ゴール達成のために活用しましょう。今日あった嫌な出来事を、どうすればゴール達成に役立てられるかを考えて、実行してみましょう。
ネガティブ経験からこそ、有益な何かを得ることを心掛けましょう。
だって、そうしなければ、やっていられないですからね。
ネガティブ経験を、ネガティブ経験のままにしないように、試行錯誤していきましょう。