ワンマン社長からパワハラを受けているとき、その対処は大変です。
当然ですが、ワンマン社長は、指揮命令権のトップにいます。
ですから、対抗するには、国家権力を味方につけるしかありません。
国家権力というのは、労働局のことです。
労働局を後ろ盾にして、その社長と渡り合っていくしかありません。
もしくは、メディアを後ろ盾にします。
いずれにしても、しっかりとした証拠は必須となります。
ただ、最初はどのような証拠が必要なのかが、わからないでしょう。
ですから、最初は労働局に、どんな証拠が必要なのかを相談しに行きましょう。
そこから、労働局を後ろ盾にして、パワハラ社長と戦っていくのです。
もちろん、それでも退職に追い込まれることはあります。
ですので、セーフティーネット作りも忘れてはいけません。
つまりは、転職先や副業を始めることです。
いずれにしてもポイントは、社長のパワーを上回るパワーを使うか、社長の一番の弱みを攻撃すること。
それが、労働局であったり、メディアであったりします。
簡単な戦いではありませんし、楽でもありませんし、勝てるとも限りません。
ですが、このような方針で進むのが一番です。
ご参考になればと思います。