あなたは、「ケンカ慣れ」していますか?
もしそうであれば、加害者に対して法的手段を取ることも視野に入れましょう。
もし「ケンカ慣れ」していないなら、法的手段での解決は、きっとあなたに向いていません。
【1】世の中には、ケンカ慣れしている人がいる
世の中には「ケンカ慣れ」している人がいます。
たとえば、兄弟げんかが絶えない日々を送っている人は、ケンカ慣れしています。
また、武道や格闘技をやっていた経験がある人も、ケンカ慣れしていると感じます。
私も、きっとケンカ慣れしているほうでしょう。
中学生時代は、陰湿な嫌がらせを受けていたので、毎日のようにケンカをしていました。
この人達に共通するのは、「中途半端な距離感を取らないこと」です。
【2】「ケンカ慣れ」していない人は、危ない距離に留まる
自分の攻撃が相手に届く距離か、相手の攻撃が届かない距離かのどちらかを取ります。
間違っても、相手の攻撃が届くのに、自分の攻撃が届かない距離は取りません。
ケンカ慣れしていない人は、相手の攻撃が届いて、自分の反撃が届かない距離にいます。
つまり、自分がサンドバックになる距離感に留まってしまうのです。
【3】法律は、ケンカ慣れしている人のもの
法律というのは「ケンカ慣れ」している人のものだと思ったほうが、現実的です。
そうでない人が使おうとしてもなかなか実行に移せません。
また、実行に移したとしても、おそらく再反撃を受けてしまうことになるでしょう。
ですから、もしあなたがケンカに慣れていないなら、法的手段は考えないで別の手段を考えましょう。
それは転職かもしれませんし、副業からの独立・起業かもしれません。
どうしても報復をしたいなら、退職後にすると決めるほうが、きっとあなたも動きやすいはずです。
仕返しをする方法は、1つではありません。
法律というのも、その1つに過ぎないのです。ですから、別の方法を探して動きましょう。
大切なことは法的手段を使うかどうかではなくて、あなたの目的が達成できるかどうかです。
あなたの目的を達成できる、別の手段を一緒に探していきましょう。