パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

パワハラに対して法的手段を取れるのは、「ケンカ慣れ」している人。

投稿日:

あなたは、「ケンカ慣れ」していますか?

もしそうであれば、加害者に対して法的手段を取ることも視野に入れましょう。

もし「ケンカ慣れ」していないなら、法的手段での解決は、きっとあなたに向いていません。

 

【1】世の中には、ケンカ慣れしている人がいる

世の中には「ケンカ慣れ」している人がいます。

たとえば、兄弟げんかが絶えない日々を送っている人は、ケンカ慣れしています。

また、武道や格闘技をやっていた経験がある人も、ケンカ慣れしていると感じます。

私も、きっとケンカ慣れしているほうでしょう。

中学生時代は、陰湿な嫌がらせを受けていたので、毎日のようにケンカをしていました。

この人達に共通するのは、「中途半端な距離感を取らないこと」です。

 

【2】「ケンカ慣れ」していない人は、危ない距離に留まる

自分の攻撃が相手に届く距離か、相手の攻撃が届かない距離かのどちらかを取ります。

間違っても、相手の攻撃が届くのに、自分の攻撃が届かない距離は取りません。

 

ケンカ慣れしていない人は、相手の攻撃が届いて、自分の反撃が届かない距離にいます。

つまり、自分がサンドバックになる距離感に留まってしまうのです。

 

【3】法律は、ケンカ慣れしている人のもの

法律というのは「ケンカ慣れ」している人のものだと思ったほうが、現実的です。

そうでない人が使おうとしてもなかなか実行に移せません。

また、実行に移したとしても、おそらく再反撃を受けてしまうことになるでしょう。

 

ですから、もしあなたがケンカに慣れていないなら、法的手段は考えないで別の手段を考えましょう。

それは転職かもしれませんし、副業からの独立・起業かもしれません。

どうしても報復をしたいなら、退職後にすると決めるほうが、きっとあなたも動きやすいはずです。

 

仕返しをする方法は、1つではありません。

法律というのも、その1つに過ぎないのです。ですから、別の方法を探して動きましょう。

大切なことは法的手段を使うかどうかではなくて、あなたの目的が達成できるかどうかです。

あなたの目的を達成できる、別の手段を一緒に探していきましょう。

 

無料動画講座
読者登録フォーム
お名前(姓名)
 姓  名 
メールアドレス
受信形式
HTMLメール
文字メール

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

「いい人」をやめずに、パワハラ職場を脱出する方法(1)

「いい人」であればあるほど、   パワハラから抜け出すのが難しくなります。   そうすると、「いい人」をやめようという主張がなされます。 しかし、そんなに簡単に 「いい人」をやめら …

no image

パワハラの相談をすることさえ、最初は怖い

パワハラについて専門家に相談することさえ、 最初は怖いものです。   ですから、加害者に言い返したり、 できるはずがない。   でも、だからといって 何もできないわけではありません …

no image

反省なんかしなくてもいい。

パワハラなど、職場ハラスメントを受けていると、 どうしても、「自分が悪いのでは?」と、 思いますよね。   「こんなことをされるのは、 何かしら、自分が気に入らない部分があるからだ。」と、 …

no image

パワハラ対策として、内容証明郵便は得策なのか?

パワハラ加害者、会社への働きかけの1つとして、内容証明郵便を勧める方がいます。 たしかに、内容証明郵便という手段を知っていることは大切です。 ですが、本当に内容証明郵便は役立つものなのでしょうか? 行 …

no image

「殺すぞ」は、当然にアウトのパワハラ

厚生労働省は、パワハラの6類型を出しています。 その中でも、「精神的な攻撃」は、   原則として、 パワハラに該当する類型だと言われています。   【1】「殺すぞ」は「適正な業務の …

読者登録フォーム

【無料メルマガ】『パワハラを脱出する方法』
読者登録フォーム
お名前(姓名)
 
メールアドレス
受信形式
HTMLメール
文字メール
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

パワハラなんかに負けない。

あなたはパワハラなどに負けたりしません。

法律面・心理面・経済面の3側面を考慮に入れた、現実的な解決策を実行しましょう。

パワハラ問題の専門家による現実的な解決法は、こちら。

↑無料個別相談会へのリンク

カテゴリー