パワハラを受けて、会社を辞めたいと思ったとき、
最初に考えて欲しいのが、
「辞めても困らない状況を作ること」です。
あなたのセーフティーネットを作ること、
会社を辞めても大丈夫だと思える状況を作ることです。
【1】転職できないときは
そのための、一番簡単な方法は転職です。
転職サイトに登録したり、転職エージェントに依頼して、
転職先を探すのが、もっとも一般的な方法でしょう。
しかし、さまざまな事情により転職できない場合があります。
たとえば、年齢的に転職が難しいという場合です。
または、転職したばかりのため、転職活動が難しい場合もあります。
転職を希望する理由が「パワハラを受けているから」とは、
言いにくいものです。
【2】副業や起業は、絶対に選択肢に入れておく
転職が難しいときは、絶対に副業・起業を、
選択肢に入れておきましょう。
この選択肢を頭の中から外してしまうと、
「辞めたいけれど、辞められない」というジレンマから
脱出することができなくなります。
副業や起業を、非現実的な選択肢だと思う人が多いですが、
転職ができない状況に置かれていて、
「自分が耐えればいいんだ」と思うほうが、
非現実的です。
他人から攻撃を受け続けて、
耐えられる期間というのは、長くはありません。
通常は6ヶ月、長くても1年です。
【3】今すぐに行動を起こすべき
ですから、今すぐに何かしらの手を打たなければなりません。
しかし、「辞められない」という状況では、
パワハラを受けている状況を打破する行動さえも、
取れないのです。
労働局はパワハラ相談を受け付けてくれて、
場合によっては会社に対して指導もしてくれます。
しかし、これは会社を辞める覚悟がなければ、まずできません。
弁護士に相談するのもそうで、
辞めてもいいと思えなければできないことなのです。
あなたのセーフティーネット、命綱が確保されているから、
人は動くことができるのです。
私がパワハラに対して反発できたのも、
辞めてもいいと思っていたからです。
【4】素人は適当なことを言う。
パワハラ問題は、根が深く、簡単には解決できません。
しかし、素人がよく適当なことを言います。
「あなたが変わるべきだ。」
「社会ではよくあること。」、
「上司に相談したらいい。」、
「そんな会社やめちゃえば」
どれも、自分のリアルな経験に基づくものではなく、
また、法律や心理の専門知識に基づくものでもありません。
素人の言うことに、耳を傾けてはなりません。
あなたが、現状打破のために適切な行動をとるのが、
遅れてしまうだけです。
【5】何をすればよいのか
あなたが現状から脱出するためにするべきことは、
いくつもあります。
そのための具体的な方法論は、
メルマガのほうにまとめてあります。
完全無料のメルマガですから、
これに登録して何か損になることはありません。
パワハラに追い詰められて動けなくなる前に、
一度目を通してみてください。
専門家がどのようにパワハラ問題を捉え、
どのように解決を図るかを、
知ってください