パワハラなんて受けないほうがよいに決まっていますが、
それをプラスに変えることはできます。
無駄にしないという意味ではなく、
プラスの資産に変えられるのです。
【1】目標達成のためにコーチを雇うか?
私は、コーチングをする仕事をしています。
コーチングとは、
一般的には目標達成をサポートする技術だとされています。
では、コーチングをする人は、
目標達成をしたいと思っている意欲的な人かと言えば、
そうでないことの方が多いのです。
コーチを雇いたいと思う人は、
現状を何とかして脱出したいと思っている人。
現状が辛くて仕方ない人です。
職場で暴言や嫌味を言われたり、孤立させられて、
仕事を奪われて、自分には存在価値がないのではないかと、
毎日苦しんでいるような方たちです。
【2】順風満帆な人生の人を、コーチに雇いたいですか?
現状が辛くて仕方ない人が、
何もかも順風満帆ですみたいな人を
コーチとして雇いたいと思うでしょうか?
私だったら嫌です。
なぜかと言えば、自分の気持ちを分かってもらえるとは
思えないから。
パワハラを受けたことがない人が、
パワハラ被害者の気持ちに寄り添うなんて、
無理だと思うからです。
逆に、パワハラ被害を受けたことがある人なら、
きっと気持ちをわかってもらえると、
少しだけですが、期待ができます。
【3】あなたの辛い体験は、他の人の希望になる
そして、パワハラ被害を克服した人がいることは、
パワハラで辛い体験をした人にとって、
それを乗り越えた先にいる人は、
希望になります。
もちろん、あまりにも遠くに行きすぎている人は、
”何か特別な才能があったんだ”と思われてしまうのですが、
あなたが自分の辛い体験を語れば語るほど、
あなたは、その人たちの希望となるのです。
【4】辛い体験が、あなたの個性となる
辛い体験をわざわざする必要はまったくありません。
しかし、その辛い体験が、あなたの魅力となり、個性となります。
だから、一緒に乗り越えていきましょう。
何をすればよいかは、メルマガに書いてあります。
メルマガに書かれている内容のうち、
できることを全部実行してみてください。
できないことはできなくてもいいです。
状況が変わればできるようになります。
できることを全部実行してください。
あなたが、できることを実行することが、
あなたの状況を変えてくれます。
そしてそれは、長期的には、
あなたの個性となり、
他の人から共感を得る要素となり、
今困っている人々に対する希望となります。
あなたが、あなたのために頑張ることに疲れたなら、
他の人のためだと思ってみてください。
無理はしてほしくはないですが、
これも心を保つための、1つの有力な方法だと
私は思っています。