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いじめ・嫌がらせ体験をプラスに変える。

パワハラ加害者に、評価されないのはよいこと。

投稿日:2016年8月18日 更新日:

パワハラの加害者たちから、嫌われるのはよいことです。

あなたが、軽蔑しているような相手に、

あなたは高評価を得たいでしょうか?

他人を攻撃することを楽しむ人たちに、

好かれたいでしょうか?

 

【1】他人の口は防げない

人間は、他人の悪意や敵意に敏感に反応します。

ですから、悪口や嫌味を無視することは、

普通はできません。

 

 

ですから、それらが気になってしまうこと自体は、

何も恥ずかしいことではありません。

「他人の言葉が気になります」というのは、

人間の性質上、当然のことなのです。

 

【2】他人の評価は気になるが、受け入れなくてもよい

「あいつは仕事ができない」と言われて、

それが気になること自体は、人間としては当然のことです。

矢が飛んできて、あなたに当たったら、

それが痛いのは当然です。

 

 

しかし、その攻撃を受けたことについて、

「私が悪いのではないか」と思ったり、

「私は仕事ができないやつなんだ」と思う必要は全くありません。

 

【3】あなたを高める評価のみを受け入れる

あなたは、あなたを高める評価のみを受け入れればよいのです。

これは、褒め言葉だけを受け入れようという意味ではありません。

 

自信を奪われがちの現時点では、

あなたのよいところを評価してくれる言動だけを受け入れればいい。

 

しかし、それでは、

あなたは、他人が褒めてくれるレベルまでしか、

成長できなくなってしまいます。

 

【4】あなたを、他人は評価できない

あなたをずっと高め続けられるのは、あなただけです。

もしくは、メンタルトレーニングの専門家であるコーチだけです。

 

逆に言えば、あなたは、

あなた自身の評価のみを受け入れればよいのです。

 

バカな人たちの評価を受け入れる必要がないのは当然のこと、

善意であなたを低く見積もる人たちの言動も受け入れる必要はありません。

 

あなたは、あなたを高めるために、

常に自分で、自分を評価し続けるのです。

 

何かがうまくいったとき「さすが私。そして、もっともっとできるはず。」と高く評価し、

何かがうまくいかなかったときは「これは私らしくない。次はこうしよう」と高く評価します。

 

これができることが、心が強いということであり、

ただ辛い状況に耐えることが、心が強いということではありません。

 

あなたは、自分自身を高めるため、

自分自身の評価だけを受け入れればよいのです。

小さな権力を振りかざす、小さな人達の評価なんて、

わざわざ受け入れて、真に受けて、

悩む必要なんて、これっぽっちもないのです。

 

 

20160804

-いじめ・嫌がらせ体験をプラスに変える。

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