「才能不要起業」プログラムを開発された
文野義明先生にインタビューしました。
【1】パワハラ問題に、副業・起業の選択肢は必須
パワハラを受けているとき、
転職ができるなら、
転職活動を始めるのは必須です。
しかし、さまざまな事情により
転職ができないことがある。
そして、その場合は、
副業・起業を選択肢から外すことはできません。
しかし、一般には
副業・起業のハードルは高く
捉えられています。
【2】才能・専門スキル・強みは必要か?
その中の一番高いハードルは、
”私には、才能、専門スキル、強みがない”と、
いうものです。
自分に特別、秀でているものがない。
だから、副業・起業も無理だという論理です。
これに対して、文野先生は、
起業に才能、専門知識、強みは不要と
主張されています。
私も、まさにそのとおりだと思います。
才能、専門知識も、強みも不要です。
少なくとも、それらは”必要”ではありません。
【3】今あるものが、起業の資源となる
サラス・D・サラスバシ教授という
認知科学者によると、
連続して起業を成功させている人は、
自分が今すでに持っている資源に目を向けるそうです。
これを「手中の鳥の原則」と言います。
遠くにいる青い鳥ではなく、
自分の手の中を見つめるのです。
なぜ、あなたがすでに持っているものを見つめるのか。
それは、才能、専門スキル、強みというのが、
相対的なものだからです。
動画の中で文野先生がおっしゃっているように、
才能、専門スキル、強みというのは、
実は相対的なものです。
【4】価値は相対的に決まる
これは、「価値の原理」にも通じる考え方です。
構造構成主義の提唱者である西條剛央先生は、
「すべての価値は、欲望や関心、目的といったことと
相関的に(応じて)立ち現れる」と主張されています。
あなたにとって、
それは当たり前のことであっても、
弱みだと感じることであっても、
ある人にとっては、
それは価値を持つのです。
これは単なる気休めに聞こえるかもしれませんが、
事実です。
だからこそ、
あなたが言うような才能、専門スキル、強みは
必要ないのです。
【5/5】申込みはすでに終了しているが・・・
文野先生の、
「才能不要起業プログラム」は、
申し込みは終了しています。
これはいつも述べているように、
先にリスクをとって申し込んだ人が
優遇されるべきです。
ですから、申し込みができないのは仕方ありません。
しかし、動画の中でもおっしゃってくれているように、
あなたがリスクをとって、
文野先生に連絡を取れば、
何かしらのお返事はいただけるはずです。
http://mind-architecture.officialblog.jp/
ノーリスク・ハイリターンはあり得ません。
しかし、リスクを取れば取るほど、
あなたにそれ以上のリターンを返してくれる人がいることは、
覚えておいてほしいなと思います。