パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

会社で暴力を振るわれたら

投稿日:2016年9月14日 更新日:

会社で暴力を振るわれた場合、

どうするのがよいのでしょうか。

 

会社を辞めることができるなら、

いくらでも対応の仕方はありますが、

通常はそうではないでしょう。

 

【1】診断書だけは必ずとっておく。

本来は、暴力を振るわれたその現場で110番通報。

そして、調書を取ってもらうようにするのが基本です。

 

しかし、さすがにそれはしにくいでしょう。

ですから、当日、翌日に休みをとって病院に行きます。

 

そして、診断書を書いてもらうようにしましょう。

 

【2】診断書がないと、刑事告訴が原則できない

診断書を取るのは、治療費を請求するためではなくて、

加害者に対する心理的なプレッシャーを与えるためです。

 

もし今後、同じようなことがあれば、

刑事告訴しますという意思を見せておくこと。

 

パワハラの延長線上に暴力があるなら、

診断書をとっておくのは、必須です。

 

ただ耐えるという選択肢を選べば、

暴力はエスカレートするのが通常です。

 

診断書があっても刑事告訴ができるとは限りません。

しかし、診断書がない状態で刑事告訴はまず難しい。

ですから、診断書は必ずとっておきましょう。

 

【3】会社にも診断書のコピーは提出しておく

診断書のコピーは、会社にも提出しておきましょう。

本来、会社にはパワハラをさせない職場環境を作る義務があります。

「通院のために休日を頂くこともあるかもしれません。

その際は、よろしくお願いいたします。」と伝えながら、

診断書のコピーを提出します。

 

暴力をふるった側、振るわれた側の2者間の問題にせずに、

会社も巻き込んでおく。

会社も認知していたという状態を、作っておくことが大切です。

 

 

【4】証拠集めだけは行う。

パワハラをすぐに中止させることはできなくても、

パワハラの証拠を集めることは、できます。

 

ですから、ただただ耐えるのではなく、

パワハラの証拠を集めましょう。

 

その証拠が集まれば集まるほど、

自分に自信がついてきますし、

会社を辞める決断も強まっていきます。

 

暴力なんていう下劣なことをされて、

耐えざるを得ない状況から、早く抜け出しましょう。

そのための一歩として、診断書を取るという行動を

始めてみてください。

 

20160804

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:


  1. Johnd295 より:

    I like this post, enjoyed this one regards for putting up. The goal of revival is conformity to the image of Christ, not imitation of animals. by Richard F. Lovelace. gbbabdeefdkf

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

自己肯定はトレーニングによって身に付ける【職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する】

一番必要なメンタルトレーニングは、自己肯定のトレーニングです。自分には存在する価値があると認め、自分にはゴールを達成する能力があると信じる、心の中でのトレーニングです。 — 臆病者のための『挑戦する技 …

no image

パワハラの被害経験を、社会貢献に役立てる

パワハラ被害者にこそ、 社会貢献をしてほしいと思います。 被害経験を、人の役に立つことに使ってください。   もちろん、対価は得てよいのです。 対価を得なければ、それを継続できません。 &n …

no image

「パワハラの何が悪いのか」に対する答え

「パワハラの何が悪いのか」という質問が、あります。 ”パワハラなんて、昔は当然だった”とか、”される方が悪い”というのが論拠のようです。 今回は、これについて答えておきたいと思います。   …

no image

パワハラを耐えるのは、コスパが最悪。

ネガティブな出来事は、ポジティブな出来事の7倍インパクトが強いと言われるそうです。 ですから、ポジティブを増やそうとするよりも、ネガティブを増やしたほうがコスパがいいです。 マイナス思考だと思われるか …

no image

「無視」というパワハラの証拠の集め方:証拠作成の専門家行政書士が解説

「無視」は「人間関係からの切り離し」という類型の、パワハラに該当します。 しかし、「無視している証拠」を集めるのは簡単ではないため、悩む人が多いのです。 今回の記事では、どうすれば無視というパワハラの …

読者登録フォーム

【無料メルマガ】『パワハラを脱出する方法』
読者登録フォーム
お名前(姓名)
 
メールアドレス
受信形式
HTMLメール
文字メール
2024年10月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

パワハラなんかに負けない。

あなたはパワハラなどに負けたりしません。

法律面・心理面・経済面の3側面を考慮に入れた、現実的な解決策を実行しましょう。

パワハラ問題の専門家による現実的な解決法は、こちら。

↑無料個別相談会へのリンク

カテゴリー