会社で暴力を振るわれた場合、
どうするのがよいのでしょうか。
会社を辞めることができるなら、
いくらでも対応の仕方はありますが、
通常はそうではないでしょう。
【1】診断書だけは必ずとっておく。
本来は、暴力を振るわれたその現場で110番通報。
そして、調書を取ってもらうようにするのが基本です。
しかし、さすがにそれはしにくいでしょう。
ですから、当日、翌日に休みをとって病院に行きます。
そして、診断書を書いてもらうようにしましょう。
【2】診断書がないと、刑事告訴が原則できない
診断書を取るのは、治療費を請求するためではなくて、
加害者に対する心理的なプレッシャーを与えるためです。
もし今後、同じようなことがあれば、
刑事告訴しますという意思を見せておくこと。
パワハラの延長線上に暴力があるなら、
診断書をとっておくのは、必須です。
ただ耐えるという選択肢を選べば、
暴力はエスカレートするのが通常です。
診断書があっても刑事告訴ができるとは限りません。
しかし、診断書がない状態で刑事告訴はまず難しい。
ですから、診断書は必ずとっておきましょう。
【3】会社にも診断書のコピーは提出しておく
診断書のコピーは、会社にも提出しておきましょう。
本来、会社にはパワハラをさせない職場環境を作る義務があります。
「通院のために休日を頂くこともあるかもしれません。
その際は、よろしくお願いいたします。」と伝えながら、
診断書のコピーを提出します。
暴力をふるった側、振るわれた側の2者間の問題にせずに、
会社も巻き込んでおく。
会社も認知していたという状態を、作っておくことが大切です。
【4】証拠集めだけは行う。
パワハラをすぐに中止させることはできなくても、
パワハラの証拠を集めることは、できます。
ですから、ただただ耐えるのではなく、
パワハラの証拠を集めましょう。
その証拠が集まれば集まるほど、
自分に自信がついてきますし、
会社を辞める決断も強まっていきます。
暴力なんていう下劣なことをされて、
耐えざるを得ない状況から、早く抜け出しましょう。
そのための一歩として、診断書を取るという行動を
始めてみてください。
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