パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

パワハラ被害者は、組織に対して、組織的な対応を望んでいる。

投稿日:

組織がそれほど大きくない場合、被害者がトップに直接、パワハラ被害を打ち明けることがあります。

そのときに被害者が望んでいるのは、当然、組織的な対応です。

個人的に話を聞いてほしいわけではありません。

しかし、話を聞いたトップは往々にして”個人的な対応”で終わらせようとします。

【1】被害者がトップに打ち明ける理由

パワハラ被害を組織のトップに打ち明けることは、被害者にとってとてもリスクのある行動です。

被害者は「あなたにも非がある」「嫌なら辞めてくれてもいい」と言われる可能性を考えています。

それでもトップに自分の被害を打ち明けるのは、トップでしか解決できないと思うからです。

ただ話を聞いてもらうだけなら、職場外の人のほうが被害者としてはリスクがありません。

【2】被害者は組織的対応を望んでいる

被害者がトップにパワハラを打ち明けるとき、望んでいるのは組織的対応です。

組織としてパワハラにどう対応するのかを望んでいます。

個人的な話し相手になってくれることを、望んでいるわけではないのです。

組織として公に、加害行為に対しての対策を望んでいます。

【3】組織としてメッセージ、アンケートを実施する

ですから、パワハラの事実を知った以上、トップは組織として行動を取るべきです。

最初にやるべきことは2つあります。

1つは組織として「パワハラは許さない」と明確にメッセージを出すこと。

もう1つはアンケートをすることです。

この2つを実施したとしてもパワハラの証拠は見つからないかもしれません。

しかし、それでもよいのです。この2つを実施するだけで、パワハラ行為はストップするからです。つまり、この行為はパワハラを予防する効果があります。

また、この2つは組織の法的リスクを減らすことにもつながります。パワハラに対して組織的に対応した公の証拠とできるからです。

さらに、職場内の人々に対して、組織がパワハラ行為を許さないことを明確に示すことができます。

【4】組織として、許容損失内で、できることをする

組織として、パワハラを放置するのは百害あって一利なしです。

ですから、訴訟リスクなども考慮し、最悪の事態を想定した上で実行できることは実行に移しておきましょう。

実行に移すのが遅ければ遅いほど、被害者の心身は弱まっていきます。同時に、働く人達からの組織への信頼が失われていきます。

最初から聞き取り調査などをする必要まではありません。組織として取り得るリスクの範囲内で、できることをすればよいのです。

小さなことでもよいので、実行していきましょう。そして、実行していることを被害者に報告してあげてください。

それによって、被害者は安心し、組織に対して信頼を寄せるようになるでしょう。

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

パワハラと戦うには、行政(労基署・労働局)の後ろ盾が必須

パワハラと戦うときに、労基署、労働局、人権擁護委員などの後ろ盾は必須です。   法律家に依頼をしても、相手方に対しては大したプレッシャーとはなりません。 なぜなら、相手も法律家に依頼すれば済 …

no image

パワハラ被害に遭っていても、高いエフィカシーを維持する方法

今回はコーチング編です。   パワハラ被害に遭いながら、高いエフィカシーを保つのは簡単ではありません。 そもそも、セルフイメージは、他人の言動によって作られています。 パワハラという、負のア …

no image

パワハラ・職場いじめを克服して、自分に自信を持つ。

 パワハラ・職場いじめを克服するには、    自分の安全確保が第一です。        たとえば、あなたが上司からパワハラを受けていて、    それに対して、そ …

no image

目標実現の兆しを探すから、学習性無気力に陥らずに済む。

こうなりたいという目的地、ビジョンがあるからこそ、 そこに向かっている兆候、兆しが見えてきます。 もしかしたら本当に実現できるかもと思えるのです。 学習性無力感に陥ったら、どれほど手段があっても、その …

no image

仕事ができる人ほど、パワハラを受ける。

仕事ができる人も、パワハラ被害者となります。 むしろ、相談に来られる方は、 仕事ができる人が多い。   適格に判断できるからこそ、 ご相談をいただけるのでしょう。   【1】仕事が …

読者登録フォーム

【無料メルマガ】『パワハラを脱出する方法』
読者登録フォーム
お名前(姓名)
 
メールアドレス
受信形式
HTMLメール
文字メール
2017年10月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

パワハラなんかに負けない。

あなたはパワハラなどに負けたりしません。

法律面・心理面・経済面の3側面を考慮に入れた、現実的な解決策を実行しましょう。

パワハラ問題の専門家による現実的な解決法は、こちら。

↑無料個別相談会へのリンク

カテゴリー