パワハラに対して声を上げ、状況改善に向けて行動を起こすのは、本当に勇気がいることです。
ですから、たとえそれが怒りに任せた突発的なものであっても、声を上げることができたなら素晴らしいことです。
後悔する必要はありません。それを活かして次の行動に結び付けましょう。— 三國雅洋:パワハラ解決コンサルタント (@artof_challenge) April 30, 2018
パワハラ加害者に対して、怒りに任せて言い返すのは、たしかに得策ではありません。
しかし、ただ耐えるよりは絶対にいい。
発言できた経験は、今後のあなたの行動の自信になります。— 三國雅洋:パワハラ解決コンサルタント (@artof_challenge) April 30, 2018
パワハラと戦うときは、しっかりとした戦略を持つことが大切です。
怒りに任せた行動を取るのではなくて、ゴールを定めて、そのゴール達成のために理性的に行動を起こしていくことによって、解決が早くなります。
しかし、パワハラを受けたら誰でも感情的になってしまうものです。
ですから、感情的に反撃をしてしまうこともあるでしょう。
たしかに長期的にみれば、感情的な反撃は少し遠回りになります。
しかし、反撃すること自体は悪いことではありません。解決に向けた行動を行わずに、ただ我慢し続けるよりは、突発的であっても反撃行動に出るほうが絶対にいい。
あなたのその反撃行動によって、加害者はあなたに対して警戒心を強めます。あなたに対して、攻撃を躊躇するようになります。直接的な攻撃は避けるようなり、間接的なものをしようとするようになるでしょう。間接的な攻撃をしてきたいたなら、その攻撃の頻度は少なくなるでしょう。
加害者は自分の攻撃が当たり、あなたの攻撃が自分に届かない状態でしか、あなたを攻撃してきません。自分の安全が確保されている状態でしか、あなたを攻撃してこないのです。
ですから、あなたが感情的であっても反撃を加えたことで、加害者はあなたに対して強い恐怖を抱いたことは間違いありません。
ですから、反撃したこと自体を後悔する必要はまったくありません。
大切なことは、この行動を次の行動に結びつけることです。
反撃行動に出た流れに乗って、次の一手を打ちましょう。上司やハラスメント対応部署に相談するのもよいでしょうし、外部の相談機関に相談するのもよいと思います。
どのような行動であっても、それを解決に向けて活かすことはできます。
どんどん行動を起こしていきましょう。
あなたなら、それができます。
ぜひさらなる行動をお越し、一気に解決をしてしまいましょう。